パラと五輪、開会式で出た差 「外野の注文少なかった」
朝日新聞デジタル
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コメント
注目のコメント
開会式は別記事でコメントした通り良い演出だったと思いますが、パラリンピックの注目度が低いことで良い方向に転ぶという例は他にもあります。
スポーツの国際大会は国家間の代理戦争とも言われますが、パラ競技の国際大会は競い合いながらもそこまで殺伐とした雰囲気ではありません。実際にパラバドミントンの国際審判員(一般の国際大会も経験あり)から、パラ選手の方が試合中の振る舞いがクリーンだと言われたことがあります。
また、選手達の知名度が低いことから広報的な利権も少ないため、TVの中のスターというよりは気軽に会って話もしやすく、中央一括ではなく個々がSNS発信できる今の時代に適応しやすい面もあります。
このように、パラリンピックはオリンピックが経験したマイナス面を避けながら発展できる可能性を秘めていますが、オリンピックを模倣するという従来の考え方から抜け出せていない部分もあり、私も頭を悩ませています。こういうのが見たかったんだよ!っていうオンパレード。オリンピックの開会式と比べてしまうとやっぱりこっちは絶賛しかない感じになる。
デコトラ布袋はガン上がりだったし。
オリンピックは外野とか横槍は当然あったんだろうけど、そこに責任なすりつけ過ぎなように思える。「外野の注文少なかった」これに尽きる。五輪開会式は世界で相当な視聴率が期待できるため、組織委員会内外で権力ある人が「やりたい、やらせたい」ことをツメコんだ結果、ああなったってことだったと、改めて理解した。