データが証明「YouTubeに食われる放送局」の実態
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いやー、凄いデータが出てきましたね。
スマートテレビ100万台の分析データって、凄い説得力ですよね。
しかも、アプリの利用率がガンガン上がっていて、特にYouTubeの利用率がテレビのキー局と普通に競ってるというのが衝撃です。
私自身はYouTubeよりNetflixやDisney+ の方が利用率高いんですが.
確かに息子とか妻とかテレビのYouTubeアプリで良く音楽聴いてたりしますからねぇ。
スマートテレビの進化によって、テレビもスマホ的な使われ方になりつつある気もします。
個人的には、日本のテレビは世界的に見ても地上波が強い地位にあると感じ続けてきた立場なので、テレビ局の方々にもそういう視点でコメントしてきましたが。
ちょっとこのYouTubeの利用率見ちゃうと、ビビリ増すね。
もちろん、スマートテレビをちゃんとネットに接続して使えてる世帯ってまだまだ少ないと思うので、日本全体の中の比率で見れば、まだまだ小さく見えちゃうとは思いますし、幸いテレビはスマホに比べると買い換えサイクルが長いので、スマホほど急に普及はしないと思うんですが。
少なくとも長い目で見たら市場がどちらに異動しているかは誰の目にも明らかですね。
個人的には、テレビの視聴率のピークに比べてYouTubeが安定している数値なのは、テレビ局の番組の注力の仕方が視聴率の上下に影響しているからなのか、どうかも気になるところです。
注目のコメント
テレビでのYouTube利用率は2019年→2020年で1,500万人となり、前年比2倍だとのことです。急拡大するYouTubeの存在感はそれだけ大きい。それに対してテレビは伸びていません。
あと、時間帯別のテレビの利用率は面白いデータですね。
テレビの利用率の高い時間帯は朝と夜、対してアプリはどの時間も万遍なく見られている。テレビはその時間帯ではないと見れないことに価値があると思うので朝の報道と夜のゴールデンタイムに決まった番組を見ているのかなと思いますが、アプリはいつでもどこでも見れることが逆に利用率において時間のばらつきがないのかなと。今の若者にはテレビ持っていない人が珍しくありません。同じような地殻変動は、新聞からネットメディアでも起きており、今後も加速すると思います。旧来のメディアの中では、日経新聞やニューヨークタイムズはクオリティメディアとして踏ん張っており、二極化していると思います。