大江千里氏が「ラーメン1杯2200円」の米国から語る、安い日本の深刻問題 - 週刊ダイヤモンド特集セレクション
コメント
選択しているユーザー
この記事を読めば分かる通り、在外邦人にとっての「日本の常識」や「日本人論」はその人が出国した時点で更新が止まります。500円ランチの話題は、筆者が出国された2008年以前の物価の話でしょう。海外でお会いする在外邦人とお話しすると、日本に関する情報や物の見方に関してタイムラグが感じられて驚かされることがあります。
注目のコメント
大江千里さん,中年になってからの挑戦は勇気づけられました.これからもまだ新しいことを学んだうえで研究は続けられるんだなあと,こういう方を見ていると思います.
さて,インタビュー記事.働き方ってこれでよいと思います.しがらみや諸事情あり,なかなか移るのは大変だというのはもちろんですが.
『給料が仕事に見合わないとなると、働く人はすぐ手を抜きます。口に出して「自分は犠牲になっている」って言います。そしてそんな仕事なんかさっさと辞めて、もっといいチャンスを見つけに行きます。』全くその通りです。
毎年日本へ帰るたびに思うこと、「こんな安い値段で売って、儲けはあるのだろうか?いや、あるのだろう。少なくとも”企業”には。でも、必ずどこかに皺寄せがきていて、それが末端の作業員や社員だったりするのだろう」
「安かろうそれなりだろう」が横行すれば、モノの価値を見定めることができなくなります。日本だって美味しいラーメンは最低でも1000円くらいする。さて、OECD調査による米国の平均賃金は69391ドル、日本は38514ドル。米国は日本より1.8倍高いが、米国のラーメンは日本の2.2倍高いということ。むしろ米国のラーメンの値付けが高すぎるんじゃね?
勿論、30年も給料あがらない日本の給料デフレを是とするものではない。