米エアビー、アフガン難民2万人に仮住居提供へ
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今朝ゲストで出たBBCのBusiness Mattersでもこの話が出ました。民間企業が今アフガニスタンからの撤退・難民へ色々な取り組みをしていると聞いたのですが、ウォルマートなど物資で支援する企業に対して、持ち主がいるAirbnbの施設をどのように提供するのか、という話になりました。この意思決定は、何しろスピード重視して、できることからやる、という姿勢なのではないか、と思います。
注目のコメント
何よりも意思決定の社会的意義とスピードが素晴らしいですね。Airbnbはパンデミック危機でどうしても従業員をレイオフしなければならなかったとき、辞めていく従業員への配慮に満ちた対応を迅速に行いました。こうした意思決定はCEOを始めとした経営陣に社会的意義を基にした揺るぎない価値観が共有されていることを示していると思います。こうした価値観を持つ企業はこれからの時代、より存在感を持っていくのだと思います。
Airbnbさんは、日本でも熊本地震(2016年) や九州洪水被害(2017年)などの発災時に周辺エリアの空室を無償で貸し出す取り組みをされてきました。今回の難民支援に関するイニシアチブも、そういった経験の蓄積が活きているのだと思います。
Airbnb、熊本地震周辺エリアで宿泊場所を無償提供 - GIZMODO
https://www.gizmodo.jp/2016/04/airbnb_free.html
緊急事態発生時に、支援を必要とする方々が安心できる場所をご提供ください - airbnb.org
https://ja.airbnb.org/get-involved一番必要な時に、一番出来る人が、一番早く手を挙げる。
それを決断して実行できる会社が、本当に世の中に必要な会社ってことなんだろうな。
エアビーという会社のポテンシャルが、さらに広がった気がする。