DXとデジタル化の違いを説明できますか?--ドリーム・アーツが実態調査
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企業におけるDX/業務のデジタル化の取り組みの最重要テーマついては、「デジタル技術を活用したビジネスプロセス改革」と「ペーパーレス化による生産性の向上」が26%、続いて「デジタル技術を活用したビジネスモデル変革」(24%)、「紙とハンコで行っていた承認・申請業務のデジタル化」(20%)だった。
これらが同列の回答として出てくるのが、違いを分かっていないという状況を如実に表していますね。
DX
「デジタル技術を活用したビジネスプロセス改革」
「デジタル技術を活用したビジネスモデル変革」
デジタル化
「ペーパーレス化による生産性の向上」
「紙とハンコで行っていた承認・申請業務のデジタル化」
注目のコメント
随分と大上段なアンケート質問ですね。。恐らくデジタイゼーションとデジタル・トランスフォーメーションって違うんだけど理解してますか?と聞いて、その割にはそれぞれの定義が書かれてません😃
別にどちらの定義も独自にすれば良いと思ってますが、こうしたトリビアルなことでマウント取るケースも多いですね。どちらにしてもマシンリーダブルなデジタル・データにすることには変わり無いでしょうから。
あとはこのデジタル・データをどのように捉えるかで、端的に言えば製品以外に値付けをすることです。課金するタイミングも関係してきますが。
デジタル・データって機械に読み込ませること以外にも特徴は有るので、例えば複製可能だからこそ従来は情報の非対称性が有る取引関係でデータをオープンにすると価値はどこに移転するか?等を考えるのも手でしょう。
つまり幾らでも解釈や応用は可能ですし、価値設計をすることには変わりはなく、戦略論としてはDXによってさほど目新しいものは登場していないと考えてます。赤の女王仮説が若干加速されていたりはしますが。前者は意味が曖昧な社内改革やマーケティング用のバズワードで、後者は連続的な扱いの物を離散化して数えられる様にするという意味のある単語、という違いがある。