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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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Meta is the world's largest online social network, with nearly 4 billion family of apps monthly active users.
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その上で決定したデバイスのGPU、CPUなどの性能を確認し、どれぐらいの処理量が可能なのかをチェックした上で、後続の作業に入ります
nvidiaはこのGPUと言われる半導体に強い会社ですが、現在CPUの大手ARMを買収しようとしてます(出来ないかもですが)
nvidiaは次のプラットフォームでまた半導体で勝ちに行こうとしてるのが見えますねぇ
一回目は15年ほど前、2000年代後半をピークにこの言葉も流行したし同様のスタートアップが無数出た。その代名詞ともなったセカンドライフは綺羅星の投資家から出資を仰いでユーザ数も伸ばし仮想通貨、仮想土地売買もマニアの間でブーム化した、が萎んで一気に霧散した。
理由はひとえにテクノロジーの不足。半導体スペック、メモリ、通信速度、ディスプレイ解像度、バッテリ、いずれも全く足りなかった。
今思えばセカンドライフのクライアントアプリをダウンロードするのに一晩かかる、いざプレイしようとするとガタガタでしょっちゅうフリーズする、そんな有様で逆によく流行ったものだと思う。
そこからテックはべき乗進化を遂げてGPUが普及し4Gどころか5Gの入り口に到達しVRディスプレイの値段も下がりつつある。
故のメタバースブームの2回目到来。
が、それでもスペックが足りない。おそらく皆が想像するメタバースを本気でやろうと思うと同通10~数十人が限界で100人も集まれない。
加えて結局、人間には目的と想像力が必要。つまり「じゃそれで何をやるか」という事だが、ほどんと現実世界でやっている事以外に目的も想像力もそう出てこない。で結局ゲームや射幸系(NFTやら仮想通貨等)や一部エンタメになるだろう。それはそれで既にフォートナイト等具現化しておりその方向は進むだろうし市場規模は引き続き膨らむだろうが。
という事で大きいのはビジネス用途となる。
製造業、医療等々。その分野で先頭をひた走るのはナデラMicrosoft
参加者が自由に動き回れる仮想空間と聞くと、ゲームやSFの世界の話だと思われるかもしれません。でも実は、これが「スマホの次」と見込んだテック企業の経営陣たちが、次こそは覇権を握るべくしのぎを削っています。
グーグルやアップルがスマホの世界でなぜ強いのかを考えると、メタバースの時代におさえるべきポイントが見えてくるかもしれません。そうした観点から解説をお届けします。
「メタバース×ブロックチェーン」の未来(前編)Thirdverseの國光CEOと話す、VRのその先
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/24/news152.html
映画やアニメの如く、現実世界とは別のパラレルワールドでIDやアバターに化けた自分自身をどう定義して振舞うのか?ワクワクもしますが、恐ろしくもあります。
解説記事中にメタバースの構成要素として、7つポイントが記載してありましたが、私が注目したいのは、⑥一つのIDであらゆるサービスを使える、と⑦コンテンツ・体験の提供元が多様(一社が独占的にコンテンツや体験を供給するのではなく、あらゆる参加者が貢献できる)の2つ。
この2つのキーがないと、結局はFacebookやMicrosoftに胴元を握られたこれまでの覇権ビジネスと同じ構造になりそうです。
フォートナイトの世界観に身を置きたい人は沢山いるでしょうが、現実社会で実現する、つまり隔離空間で100人で戦って1人の勝者を決めるのって、相当ハードルが高いですよね。
コロナ禍で人に会いづらくなっている環境においてメタバースの魅力は増してきますが、普通に会えるなら敢えてメタバースを利用する必然性は低いです。
大手IT企業がどんな企画を展開してくるのか楽しみです。
個人的には、どこまでいってもフォートナイト的・ソードアートオンライン的世界がメインストリームになるとは思えないです。セカンドライフはあくまで「セカンド」のままな気がします。現実世界に存在するすばらしい顧客体験や触覚をすべて上回るのは難しいのではないでしょうか。
ただ、マイクロソフトのエンタープライズ・メタバースが今後何を目指してどこへ向かうのかには注目したいです。HoloLensや「The Future of Productivity」のムービーなどを通して描かれてきたような、遠隔でのコラボレーションがレイテンシーなく実現するのであれば、単純にワクワクします。
それは、
①技術面:回線速度や仮想空間のリアリティなど
②需要面:リアルの移動時間などがなくても会えるメリットがあっても、リアルほどの価値がない
といった背景だと思う。
技術面は、かなり上がった。回線速度やカメラ・センシングの技術。需要面もコロナで移動が難しくなったからこそ、BtoCだけでなくBtoBでもニーズは出てきている。
ただ、技術と需要の両方にかかるインターフェース面がまだ微妙だと思う。
ゴーグル的なものをかぶるのか、あとはそれをどう操作するのか。iPhone前にも全面液晶はあったが、ピンチイン・ピンチアウトや静電容量方式の採用で、UXが劇的に改善した。そういったインターフェース含めたUXの変化が必要だと思う。
用途にもよるだろうが、個人的には「仮想空間」的なポリゴンというか3D生成は求めていない。ただカメラが自分の見ている方向とかを追随してほしい。でもそれで視界が連続的になるためにはゴーグルか凄い大きいモニタが必要で、ゴーグルを四六時中つけていることはまだ想像できない。あとはオフィスに似ているけど違う空間。一人部屋と大部屋みたいなのがあって、大部屋は環境音的に色々聞けると嬉しいが、集中するときは一人部屋といった感じか。
FBあたりが1番、人材を抱え込んでいてオープンメタバースを実現させられる位置にいるが、勿論ここでも、各大手企業が手をこまねいているわけもなく、各社の競争となってゆくのだろう。