製造業向け受発注プラットフォームのキャディが80億円を調達--データ活用して図面など提案へ
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私が今年取材した資金調達ニュースでは最大規模です。製造業向けの受発注プラットフォーム「CADDi」を運営するキャディが80億円を調達しました。今後はグローバル展開に向けて人材採用を進めるほか、これまで蓄積された大量の受発注データや検査データを生かして、図面の描き方を提案する機能なども提供していくそうです。
注目のコメント
まず、日本でこれだけの大型調達がニュースになることは喜ばしい。
イスラエルでは、100m$(日本円で100億円以上)の調達はあるが、そもそも数も多くグローバル前提になっている。さて、同社のグローバルでの展開がどの程度のポテンシャルを秘めているか、私にはわからない。
人材採用だけでは日本のスタートアップのグローバル展開は難しいことは、正直芳しくない。経営陣などグローバル化がやはり必要なのかと思うが、同社はどう考えているのだろうか。キャディに共同リード投資家として追加出資させて頂きました。
「日本の製造業の未来は、キャディの背中にかかっている」そんなスケールを感じさせてくれるスタートアップです。日本発デカコーン目指して、一歩ずつ着実に歩んで行って欲しいと思います!大型調達!Tybourne Capitalは最近たまに目にするが、今回のCADDiのラウンドに新規投資家として入っている(Tybourneについては①、またほかには②でも)。
ミスミのmeviyとの競争がどうなっているかが気になる(③)。あとこの領域だと先日Mitsuriという企業にシンガポールSWFのTemasek系のVCが投資(④)。
①https://newspicks.com/news/5941435
②https://newspicks.com/news/6101260
③https://newspicks.com/news/5308300
④https://newspicks.com/news/5706208