PayPayが「決済手数料の有料化」の後に本当に目指しているもの
QR決済の最大手、PayPayの決済手数料が、10月から有料化することで、話題を集めている。 PayPayは8月19日、記者発表会を開催して現状の報告ならびに今後の加盟店施策を説明した。 従来、こうした記者説明会の多くは実際にPayPayを使うユーザーを対象としたものが多く、その内容も還元キャンペー...
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もしPayPayのロゴを店頭からなくして、ユーザー側の離反や不満が発生する可能性と、継続して手数料が増えるのを天秤にかけるかかけないか。小規模店舗ほどABテストしてみてはどうでしょうか。
PayPayがいよいよ決済手数料の有料化に踏み切ったことで、最も注目されるのは既存の加盟店がどれぐらい、この有料化に対して反発するかだとは思うんですが。
他社の手数料と比べると明らかに1社だけ安いですし、少なくとも店舗の方々からすると、PayPayをこのまま使いつづけるか、現金主義に戻るかの二択で。
他の電子決済手段に移行するという選択肢はあまり生まれなさそうですね。
で、PayPayのビジネスモデルとしては、あくまで決済手数料はビジネスをトントンまで持っていくための最低限の金額で良くて、ビジネスとしての本丸はPayPayマイストアなどの送客や管理機能側にあるというのは興味深いです。
実際、私自身は今まで支払うとき以外PayPayアプリを開くことはなかったんですが。
このアプリのアクティブ率や、今後スマホのお財布化していく可能性を考えると、単なる決済ビジネス以上のものになるポテンシャルは抜群にありますよね。
記事中にもクーポン配信やスタンプカードへの言及がありますが、スマホにおけるホットペッパー的なビジネスとか、顧客管理の仕組みとか、妄想は膨らみます。
すでに様々なサービスとの連携も模索しているようですが、個人情報への配慮は必須としても、店舗毎の支払履歴のデータとかも持っていることを考えると、PayPayが日本における真の決済手段No1になれたら、収益を得る手段はかなり拡がりそうな気がします。
とはいえ、競合他社も黙ってはいないと思うので、手数料値下げ競争がありえるのかどうか、PayPayがライバルを突き放すのかにまずは注目したいと思います。