米SEC、上場目指す中国企業に新たな情報開示要件適用=関係筋
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中国政府が中国企業に対して企業情報の管理統制を強めるなかで、情報開示をしても出てくるものは限られる。さらに監査に限界があるVIEの株主には大きなリスクがあるはず(間違えていたらすみません)。
ということでSECがやるべきことは、VIEにはどれだけのリスクがあるのかを告知し続けることでしょう。そのあとは投資家の自己責任。中国政府は民間企業への統制力を強めています。その統制リスクを開示するまで、米国市場でのIPOを認めない方針を出していましたが、それを運用しはじめたようです。
中国株のリスクは前々から警鐘を鳴らしていましたが、さらに踏み込んだ措置になっている。実質的に中国企業の米国市場上表は厳しい状況になりました。これって事実上の中国企業の締め出し。中国政府にとっても願ったり叶ったりだろうし、資本市場での米中分断は更に進む。VIEも禁止になるかも。何にしても中国企業への投資はリスキーすぎになった
SECのゲンスラー委員長は先月、中国企業について、法的な構造を十分に説明し、中国政府が事業に介入するリスクを開示するまで、米国でのIPOを認めない方針を示していた。