「なぜ男に絶望しないのですか?」上野千鶴子さんに問い続けて気づいたこと
FRaU | 講談社
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注目のコメント
引用「わかり合う」ということが前提の議論は、他者に対しての寛容度は低いと思うんです。でも、「全くわからない」ところに他者がいるんだと思います。わからない者に対して怒るだけでは社会は変わらないのではないかと。
これはその通りで、「わかってない」と怒る人は「わかり合おう」としているのではなく、「わかってない」人間をこっち側に洗脳するか排除するかを突きつけているだけ。相手にしてみれば自分も「わかっていない人」である視点が欠けている。
わからないはわからないでいい。わからない他者がいない世界は恐ろしい。となりでテレビを見てる娘も、いまは笑ってる女性
なにより彼女たちが笑ってられるように、準当事者である父や母が声をあげ、社会を作り変えていけたら、分かり合えることはなくても、分かち合うことはできるようになるかもしれません
男性でいう渋さのような成熟した女性像に言葉がつけられたら、若さへの偏りが是正されていくのに。妻のことも「ベーコンのように味が出てくると毎日たのしめる。生肉はたまにでいい」というやや下品な表現しかできず悩ましい「男性に搾取されている」「この構造はおかしい」「環境の違う女同士での足の引っ張り合い」と良く思うけど、そう思うとしんどいから、なんとか社会に適応しようともがいている感があって、苦しいのでこの本を読み始めました。
しんどいけど、優しく強くありたい。