街を走る違法な電動キックボードの正体 危険車両が出回る理由
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ちなみに「キックボード」というのは「K2 Inc.とMicro Mobility Systems共同開発の三輪キックスケーターの商標」ですから、日本で出回るものの多くはキックスケーターであってキックボードじゃないでしょう、たぶん (^_-)-☆
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89
それはともかく、キックスケーターはフランス辺りで大いに流行っていて、観光客がレンタルして移動に使うのが今では日常の光景らしいです。パリの交通渋滞は行くたびに目にしましたし、私自身が同一旅行期間中に2度もスリ被害にあった地下鉄を使うのもそれなりにリスクがありますので、近距離ならたぶんキックスケーターが便利でしょう。
しかし、それが日本に来ると原付扱いになって、運転するには免許とヘルメットが必要で、バックミラーをつけてナンバープレートまで取る必要があるそうです。パリで普通に使えるものが、日本では雁字搦めで実質的に使えません。安心安全の名のもとに設けられる規制と免許の制度が日本の社会と新しい技術の発展を阻害する事例の一つとの視点で眺める必要もありそうに感じないでもありません (^^;パリの電動キックボードについても色々言いたい事はありますが、レンタル事業のトライアルが実施中の一方で違法に公道を走る電動キックボードと警察の間でいたちごっこが繰り広げられるのは日本に限った話ではなく英国がまさに同じ状況であることは指摘しておきます。
あとパリの地下鉄と渋滞の車道のどちらが怖いかと問われれば断然車道です。歩道はもちろんキックボード走行禁止。この電動キックボードの問題、実は原付2種(125cc)でもそうです。
僕は125ccを日々の足として使っており、かつ、ここ数年よく引っ越しますが、その度に、廃車手続きと登録手続きを行い、ナンバープレートを取得しなおしています。
しかしながら、バイクを実際に確かめられたことはありません。250cc以下では、車検もありません。
もちろん、市役所での登録時に、違法改造に対する誓約書を書いていますし、もちろんしません。しかし、徹底性は疑問です。
街角を走っていても、ライトが消えていたり、明らかに暗かったりと、「オイオイ」というバイクをたまに見ます。
これを機に、見直してほしいです。