この連載について
中国などの世界最新ビジネストレンドを紹介する週間連載。独創性にこだわりすぎず、競合の長所はすぐ学ぶ。「Think Different(異端であれ)」より「Think Different, Later(やってから考える)」な事例を取り上げる。
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中国動画配信サイトの元王者であるアリババ系のヨークは御三家から脱落。首位のアイチーイー、2位のテンセントビデオもなかなか成長できずに苦しんでいます。
そこで3位に飛躍してきたのがビリビリ動画。日本のニコニコ動画にインスパイアされて設立されたオタク系動画サイトだったのが、若者からの圧倒的な支持と、インフルエンサー・コミュニティを抱え込んで成長しています。
このビリビリ動画でフォロワー数日本人トップの山下智博さんに最新事情をレポートしてもらいました。
おもしろい動画を作れば成り上がれるインフルエンサー・ドリームの時代は終わったと語る山下さん。今、台頭しているのは企業PRによる、ちょっと変わった活用法です。
定義が曖昧でグレーなコンテンツもたくさんありますが、いつ取り締まられるか分かりません。昨年、食品浪費の問題で、大食い動画を一斉に削除されることもありました。
企業PRにおいては、日本では考えられないような手法もあるので、中国の事例をよく調べてから企画するほうが良いかもしれません。
ぜひご覧ください。
とはいえ、Netflixは圧倒的ですよね。
後者側の怖いところはニコニコ動画やclubhouseのようにユーザーに飽きられてしまうと一気にユーザーが離れてしまうこと、プラットフォーム時代の参入障壁が弱くインフルエンサーの鞍替えあるいは兼任が多々あることでしょうか。
中国のライブコマースは面白い発展をしていますが、こういったプラットフォームは企業が参入するなどで成熟してしまうとイノベーター層から「イケてない」評価をされてしまう印象。生き残り競争はさらに激化しそうです。
クリエイティブありますね。
統制されているようで、その自由さ。やってみる心地よさ。
確かに、各企業には、他にはない特異性、知っている人は知っている面白さが沢山あるでしょうし、その技の意味合い・文化・積み重ねなど無形価値を伝えていけそうです。
「日本のユーチューバーは企業案件と動画広告(再生回数に応じて支払われる報酬)が二大収入源...中国は企業案件と物販がメインの収入源」