「結婚したいが９割」という説の偽り。30年間一度も「結婚に前向きな割合」は過半数を超えていない

コメント

注目のコメント

• 荒川 和久

  独身研究家／コラムニスト

  ・2021年08月21日

  「結婚したいが9割」説は正確性に欠ける情報なのに、一人歩きしてメディアで使われる。そもそも30年以上前から適齢期において結婚に前向きな層というのは男女とも過半数に達したことはない。非婚化を憂うるのであれば正しいファクトを前提としないといけないのでは？という話です。
• 山田 太郎丸

  ネットショップ経営、フリーランス

  ・2021年08月21日
• 中村 侑磨

  株式会社バトンズ コンテンツディレクター

  ・2021年08月21日

  調査会社にいて分かったこと。
  それは、データの算出は極めて曖昧だということ。
  
  必ずしも間違いだとは思わないけど、質問の言い回しや、
  回答欄の数、時期やタイミングによってデータは変わるもの。
  
  例えば、データを収集する時期が6月だと、友人の結婚式に行く機会が多くなり「自分もそろそろしたいかも」と思うかもしれない。
  
  不倫のドラマがブームになると「結婚なんて」と思うかもしれない。
  
  データは、あくまで参考値。
  そのくらいに思っとかないと、データに自分の選択を左右されることになる。
  世間の目を気にして結婚なんて、誰の為だって思う。