「日サロ行きすぎ」発言、父がコンゴ人の日ハム・万波選手に? 球団「聞こえるが…」
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注目のコメント
ネット上で騒がれていたこの件、球団にも取材をして記事化しました。
「日サロ」発言があったことは球団としても確認したが、だれがどういう意図で、というところまでは分からなかったとのことでした。
この件、肌の色を笑いや冗談のネタにして消費することに疑問を持たずにきた日本社会のあり方が問われているように思えます。最近ではAマッソの大坂なおみに対する「漂白剤」発言もありました。その意味で、私たちみんなが「私たちの中の人権感覚」を考える機会にする必要があると思っています。「円陣」でのやりとりは明らかに「いじめ」の匂いがします。
何を言って良いのか、ダメなのか、を一人一人がきちんと認識しなければいけない時代。それに対して「言葉狩り」だなどという反発が出てきますが、言われた相手、された相手が「不愉快」だと感じれば、それは「差別」です。わざわざ言わなくても良いことを「自分の気分が良くなる」というだけで口にしてはいけないのですよ。それが社会の中で共同体の一員として暮らすための最低限のルールです。とうとう記事になったか。
中田翔選手の問題から、この動画(Tweet)に飛び火していたけど。
野球の中、北海道日本ハムの中という小さい問題に収束させたい空気もある中、日本のあちこちにあるものだと思う。これは人種だけでなく、男女とか、所属とか、もろもろ様々な多様性に対して。