顕微鏡の常識を覆した「指先サイズのワンチップ」を発明--深海や宇宙の顕微観察を夢見るIDDK上野氏
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大企業のなかで新規事業の創出やイノベーションに挑む社内起業家を、リレー形式で紹介する連載「イントレプレナー数珠つなぎ」。今回は東芝からスピンアウトし、誰でもどこでも使えるレンズを使わないコンパクトな顕微観察デバイスを発明したIDDKの上野さんです。従来の顕微鏡の常識を覆したその技術や用途も面白いですが、東芝社内の困りごとから偶然生まれたというエピソードも、モノづくりの醍醐味で興奮しました。ぜひ深海や宇宙でも顕微観察できる世界を実現してほしいです。
注目のコメント
顕微鏡はアナログデータですが、イメージセンサーはデジタルデータだとすると、デジタル化されたものは、AIによって容易に分析できる上に、アナログからデジタルへの変換が不要なので、コストも有利です。
解像度が一桁上がったら、使われ方も全く変わってくると思います。
手探りで市場を開拓していくという初期段階から早く抜け出して、世の中にインパクトを与えて欲しいです。
次のチャレンジになるかどうかは、分かりませんが、動いているものへの対応です。インラインで有望な分析があるような気がします。