緊急事態宣言 まん延防止等重点措置 対象地域と期限を拡大
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
全国の感染者が2万5千人を超え、22府県で過去最高を記録したことに、感染症専門家の北村義浩先生は「まさかこんなに早く2万5千人を超えるとは。内心は2万5千人を超えずにピークアウトするとみていた」とコメントしていました。驚愕の展開です。そして、恐ろしいのは、尾身茂会長が国会で答弁したように「実態はもっと多いはず」ということです。検査が足りていないのは陽性率の高さからも明らかです。まさに「災害」です。今回の緊急事態宣言拡大は、災害が起きた後に行われる「災害激甚指定」のような間の抜けた趣きがあります。対象地域を拡大しても効果は薄いでしょう。特措法には、医療崩壊の時、知事は臨時の医療施設を造らなければならない、と定めています。日本医師会も要請しています。「野戦病院」を全国につくる時です。
検査が簡易→検査数が増加→陽性者（無症状も含む）が増加→緊急事態宣言頻発 このサイクルの繰り返しになってます。自治医科大学医学部時代に先輩である尾身先生の講義で公衆衛生に興味を持ち現在があり今も尊敬してますが、一点のみ意見が合わないです。人流を抑えることでは上気道感染症のひとつのコロナウイルスを抑えることは不可能です。
関東が全滅。近畿も大阪を起点に兵庫と京都が陥落。挟撃されている中京の愛知はよく持ちこたえていますが時間の問題なのは明らかです。飛び地の沖縄同様に北海道は広まっていますが、差があるのは広大な大地を有する密が回避できる環境ですよね。
基本条件の一つである、広さと人口数による密度がここにきて差となっているのは興味深いです。面積で上位の岩手や秋田、新潟、長野は揃って回避できています。因みに岩手県の総人口は約120万人でさいたま市の約130万人を下回りますが、面積では60倍以上の差があります。
人の集積で都市を形成してる現代において、このコロナはそのような人間社会を徹底的に破壊するウイルスなのだと分かりますね。その点において非常に恐ろしい厄災だと思います。
