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【核心】物流業界は、なぜいまだに「無駄ばかり」なのか?

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks Brand Design Editor

    入出荷管理のSaaS企業は国内にも一定数存在しますが、輸配送におけるDXに積極的な事例はあまり聞きません。

    Hacobuは物流の中でも、特に輸配送から庫内との結節点までを中心とした課題の解消を図っている企業。三井不動産の物流倉庫(MFLP)の稼働する拠点全てにサービスが導入されるなど、業界で注目を受けています。

    (余談ですが、)取材して個人的に惹かれたのは、物流センターからいつの間にか失くなっていくマテハン(パレットや台車など)の位置情報を把握可能にするという超ニッチな問題にまでも、あえてガッツリとメスを入れている点です。

    「パレットや台車の管理なんて当たり前じゃないの?」と思ってしまいそうですが、物流センターでは、日々の目まぐるしい入出荷の中で、荷物と一緒に出荷されたり、他社のものと入れ替わったりしてしまうことが当たり前のように起こります。

    (マテハンも資産なのでいつかは回収する必要がありますが、)多くの場合、小マメにチェックや整理が行われるものではありません。

    そんな、いつの間にか入れ替わり失くなっていく自社のマテハンを回収するために、低電力かつ長距離で位置情報を掴めるSigfoxのネットワークを使って、「今うちのパレットが1枚、あそこのセンターにあるはずだ!」と突き止めることができるアプリケーションを開発し提供しているのです。

    業界共通の問題。しかしながら、後手に回されがちな非常に微細な問題に対し、今の早い段階でここまで徹底的にアプローチしてサービスに落とし込んでいることに、驚くとともに密かに感動したのでした。

    そんなHacobuが取り組む輸配送分野にはどんな問題があるのか、サプライチェーンの構造なども併せて図解し、インタビュー形式でまとめました。


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    ロジスティックス、サプライチェーン系の投資は弊社でも多く今最もDXが進んでいる領域である。ここで議論のあるデータ活用による配送効率化はもとよりコロナにより大躍進するオンデマンド、EC化に対応する返品処理らCRM連動やEVトラックなどサブセクターレベルでも広大なフロンティアがある。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    物流業界は、様々なところで、個別最適のせめぎあいがあり、合成の誤謬による不効率が発生している。データは、そこを変える可能性があるので、とても期待したい変化。

    ただ、簡単ではない。
    例えば宅配便のトラッキングなどを見ても、かなり進んでいるところもある。一方、あれはヤマトという大企業が情報システムに投資をして、それを付加価値としてきた努力のたまものとも言える。それでも、Amazonなどとの価格交渉や様々なサイズをどうやって時間通りに届けるかなど、極めて難しいオペレーションだし、人に頼っている部分が多い。
    業界全体では、企業物流を中心に中小零細が多く、多層的な構造。そのなかで、記事にあるような荷待ちや積み込み・積み下ろしの時間が長い。データ化についても、ヤマトとかは昔からやってきたが、システム投資ができる企業は限られている。
    そのなかで、スマホを誰もが持ち、使えるようになったことは大きい。誰でも、どこでもつながるし慣れている。トラックも、倉庫も、その周辺の渋滞の状況もわかると、理想論としては最適化できる可能性がある。
    ただ、多層構造や価格交渉力、それぞれは早く届いてほしい(そして全体最適化は個別にとってはどうでもよい)という現状の構造課題は根深いし、簡単に変えられるものではないとも思う。大変なチャレンジだし、社会課題だからこそ、Soucoや他社含めた取り組みで変わっていくことに期待。


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