三井住友Ｆが証券代行業に参入、ＩＲジャパンと業務提携へー関係者

コメント

選択しているユーザー

• 古里 圭史

  慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科　特任准教授 コミュニティファイナンス

  ・2021年08月19日

  上場会社はもちろん、IPO（株式上場）する会社も大変お世話になる証券代行会社。何をやっているかというと会社に代わって株主名簿の管理や株主への配当金支払業務を行う会社です。
  上場するとその会社の株式が市場にて広く大量に流通することになりますから、株主の数も一気に増え、その変動も激しくとても会社で管理出来る事務量ではなくなる為、このような専門の代行会社に業務委託を行うわけです。
  
  因みに証券代行大手の三井住友信託とこの記事にあるSMBC（スミトモ•ミツイ•バンキング•コーポレーション）信託とは、別の金融グループに属する別の信託銀行です！

注目のコメント

• 林田 修一

  世界銀行グループ MIGA 西・中央アフリカ代表

  ・2021年08月19日

  フィービジネスは貸し倒れの様な与信リスクや資金調達コストはかかりませんが、議決権の電子行使への対応など事務リスクがあり過去に問題となった事例もあります。
• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2021年08月20日

  なぜSMFGは敵対的と言われても三井住友トラストをTOBしないのか。後者の株価は低いし、MUFGのように業務を再編して、資本効率の悪い商業銀行業務を圧縮すると資本効率が上がるはず。ほっておけば誰かが手をあげるのでは？
  　と思いつつ、信託業務はクラウドなどの活用で低コスト化し、いまからでも十分シェアをとれる、SMFGが判断しているのかもしれませんね。興味深い。