トヨタ、9月の世界生産4割減へ 半導体不足とコロナ拡大
日本経済新聞
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半導体ショックは色んな業界に波及しており、被害が本当に大きい。中国は逆に買い占めていた半導体をキャンセルしていっている中で、回復の期待があったのに今回の東南アジアは本当に痛い。
長期化しているため、何とかできるだけ早い段階での正常化を切に願います。
注目のコメント
さすがに40%減はショックですが、コロナによるサプライチェーン影響が主因と思われる。8月に14万台、9月に36万台の合計50万台の減産という。ただし!期初計画の930万台の生産計画には変更はなし。コロナが落ち着けば元の戻るだろう。
裾野が広いので、経済全体に影響が大きそう。部材不足より、実需が気になる。
ps
トヨタでもビジビリティが悪いと考えると年末までの経済は波乱が続きそう。株式のリスクプレミアにも響くのではないかなあ。7月下旬の計画から4割減というのが気になる。
これまでトヨタは、震災以降に半導体のようなクリティカルな部品については安全在庫を持っていた(下記)ことも背景に、一部の自動車メーカーより影響が少なかった。
半導体はリードタイムが長いから、いきなり計画は変わらない。7月下旬ではなぜ見通せなかったのか、そこから約1か月で何が変わったのだろう?
https://newspicks.com/news/5776594
なお自動車は組立業の部分が大きい。原価率は高いが変動費が大きい。一方で部品メーカーは固定費が大きい。一部部品の不足でトヨタが作れないと、利益への影響が大きいのは部品メーカー。コロナで生産が一気に縮小した時も、トヨタは2020/4-6期も黒字だったが、部品メーカーの多くはかなりの赤字だった。