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火星の衛星の砂 10グラム採取が目標 24年度打ち上げの探査機

NHKニュース
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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    MMX、ニッチを突いた素晴らしいミッションだと思っています。フォボスのサンプルリターンはかつてロシアが試みましたが失敗。その後はどこも計画がありませんでした。記事にある通り、この小さな衛星にも未解明の謎は多く残っています。

    「火星由来の砂がある」というのもその通り。ですが一点補足すると、だからと言って火星からの直接のサンプルリターンが不要になるわけでは全くありません。フォボスにある火星の砂からは「コンテクスト」が抜けているからです。

    ものすごいざっくりわけで、土壌サンプルには3種類あります

    1. Bedrock - 地面に固定され、地質学的時間同じ場所に留まり続けている岩
    2. Float rock - どこかから転がってきた岩
    3. 砂

    科学的価値は 1 > 2 > 3 です。岩のサンプルは残された地層から過去にあった出来事を年代順に再構築できる。その上、その岩が長時間動いていないならば、その出来事がどのような状況で生まれ、他の場所での出来事とどのように関連しているかがわかる。それがコンテクストです。言うなれば、1は火星の歴史が書かれた本を1冊持って帰ってくるようなもの。

    ところが2になると、その岩がどこからきたのか正確にわからず(推定はできますが)、他の地層との関係もわからないため、コンテクストの一部が抜け落ちます。ページがバラバラになった本のようなものです。

    3の砂は、2がさらに細かく砕けてしまったもの。化学的性質以外の情報はほぼありません。シュレッダーにかけられたページのようなもの。

    もちろんそれでも価値はありますが、火星はどうやってできたか、過去に生命はいたかを知るには、1のbedrockの生サンプルを持って帰ってくる必要があります。

    ちなみにパーサヴィアランスが火星で初のサンプル採取に挑みました。その記事がこちら:
    https://note.com/pequod_crews/n/n5acfc3dc2569


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    東京大学 公共政策大学院教授

    現在、火星で探査を続ける米探査機はあちこちに穴を掘って土壌サンプルを取っているが、火星から飛び立つことが出来ないため、サンプルを回収に行く探査機を送らなければいけない。その前にフォボスの土壌を持って帰ってこれれば大金星。


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    こういう衛星を打ち上げられるロケット作れるようになりたいなぁ


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