アマゾン、米最大の小売企業に コロナ追い風にウォルマート抜く
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ついに。30年以上にわたる王者を抜いたのは歴史的な事ですね。僕ら流通業にいる人間にとっても時代の変革を感じる出来事です。米リテール市場は長らくWalmart 対 その他の歴史と言っても過言でなかったですが、ここ数年はAmazon 対 リアル小売業でした。その中でWalmartも引き続き成長していてデジタル投資もどのリアル小売業よりも旺盛。米リテールの競争は本当に熾烈です。
この記事の裏側でWalmartが大型投資で確立した生鮮ECのホールシステムを他社小売にも提供していくと発表。弊社と似た事業モデルでShopify for online grocery型の事業。
どんどん変革は進んでいきます。5年後にはまた違った勢力図になっていそう。時代の流れですね。
これからはリアルかオンラインかという問題ではなくどれだけ消費者にとって便利で有益な売り場を提供するかという価値の競争になりそうですね。
よいものをその方にとって必要な情報とともに便利に素早く提供する。そして社会や環境に優しく。社会の変化とともに必要なサービスは変わってくるのでこうした価値を作り出せるかどうか。今後新たな小売業が出現するのかAmazonが守り抜くのか、ウォルマートが新たな挑戦で新しい価値を作り出せるのか。
アメリカの動きに注目しつつ小売の進化は日本でも重要なテーマ。