Apple製品の強みはプロダクトか、プロセスか──プロセスエコノミーを考える#2
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注目のコメント
「プロセスエコノミー」、とても興味深いです。
プロセスエコノミーが供給者側の物語、エクスペリエンスエコノミーが消費者側の物語(モノを消費するのではなく体験を消費すること)と置いて、ブランディングやマーケティングを考えると、その接点(ぶつかるところ)や循環サイクルの中に新しい価値が見出せそうな気がします。
一連の流れで考えると、様々なステークホルダーと一緒に価値を創る『価値共創(Co-Creation)』の概念に近いのかなと思いました。(「中動態」という状態にも近い?)プロセスはすべて説明せず、「中動態」的な余白を作る
「プロセスエコノミー」と「エクスペリエンスエコノミー」の違いなど、明日から差がつくヒント満載です!
楠木健さんとの対談は、プロセスエコノミーの解像度をぐっと引き上げ、より実践的なものに、読んだ方の血肉になる具体例をあげながらせまっていきます。プロダクトからプロセスを知りたくなったのか、先にプロセスを知り、そのプロセスが心に響いたからプロダクトを手に入れたのか、プロダクトとプロセスの双方の関係性は非常に重要だと感じました。プロセスエコノミーの時代になってもマルクスの資本論で経済の細胞と言われるプロダクトはやはり顧客体験を生み出す根幹であるような気がします。