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アフガン新体制、不透明=タリバン、柔軟姿勢で市民懐柔―大使館員退避続く

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ターリバーンの指導部は、みんなイスラーム学校の教師だった人たちです。初代最高指導者のオマル氏、2代目最高指導者のマンスール氏(米国のドローンによって暗殺)、現在アフガニスタンに入って最高責任者の立場にあるバラーダル氏は、3人ともパキスタンの同じイスラーム学校で学んでいました。
     この3人はアフガニスタンに帰ってカンダハルでイスラーム学校を経営していて、ソ連撤退後の内戦が続くアフガニスタンで、軍閥領袖たちによる混乱を収拾しようとして旗揚げしました。この3人がカンダハルでやっていたイスラーム学校の教師たちと学生たちが現在まで続くターリバーンの中核です。
     つまり、イスラーム学校で勉強して、教師をしていたのと、戦争以外には社会経験が無い人たちです。彼ら自身もそれはわかっていて、経済政策も、技術のことも、外交もわからないので、別に自分たちでやりたいとも思っていません。だいたいのことはそういうことがわかる人間に任せて、教育のことや、彼らがイスラームに基づいて譲れないと思っていることには介入します。そこが、彼らが思っている以上に、現代の世界と合わなかったりするのですが。
     ターリバーン指導部は、統治について確たる了見もないので、今いる公務員や技術者は、できるだけそのまま働き続けてほしいと思っています。ターリバーン指導部は、自分たちで行政をやりたいわけではなく、できる人間に任せて、自分たちはイスラームという原則に基づいて監督する立場になるのだと思っています。ですから、具体的な政策などについて説明はしません。実際に考えていないのですから。「今いる公務員も警察も公共機関も、構わないからそのまま働き続けるように」という声明を出したくらいです。外から見ると、特に先進国の政府のパブリック・リレーションズなどを見慣れていると、すごく「不透明」に見えます。


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    地経学研究所 主任研究員

    サウジアラビアはタリバンを承認するか様子見。アフガンの難しさを分かっている国ほど慎重な対応とならざるを得ない。

    中東調査会
    サウジアラビア:ターリバーンの政権奪取への反応 https://www.meij.or.jp/kawara/2021_052.html


  • フォトグラファー / メディアリサーチャー

    タリバン上層部の思惑とは別に、かつてのやり方に同調するからこそ活動に加わっている人もいるはず。現実的な政治上の駆け引きを末端まで徹底させることは非常に難しいし、支配地域が広範囲になればなるほど、中央から遠いエリアでの統制が効かなくなります。
    対外的なイメージチェンジに必死な様子が見て取れますが、内部的にはこれまで通りの「強行姿勢」を維持しないと、その存在意義に疑問の声が上がるでしょう。


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