造船支援、進む地域間連携 愛媛銀行と山口FG
日本経済新聞
11Picks
コメント
注目のコメント
造船業,舶用工業はすそ野が広く,雇用が多い(※)ことから地域経済の活性化には重要度の高い支援だと思います.その一方で地銀一行では手に余る規模ですので,こうやって地方金融機関の連携が進むのはいいことです.
一方,海事クラスターを振興するためには,船主さんをどう支援していくかも重要になります.近年いくつかの造船所が閉鎖されていますが,規模などもそうですが,船主さんとの結びつきが弱いところ,という指摘があります.
日本の造船所の場合,船主さんは発注の起点となりますし,技術向上のためにも欠かせない存在です.船主を育てることがスコープに入っている旨,日野社長の発言にもありますが,ぜひうまくいってほしいです.
追記:Blue Schenkoppさんのおっしゃる通り,船主さん同士の交流はあると聞いていましたし,海事クラスターをめぐる議論でも交流があることを前提に話が進んでいました.記事で示されたこの認識は意外でした.
(※)とくに地元に残りたい人の雇用という観点から重要度高いです.
(※※)波及効果に関して述べられている元資料は↓にあります.
https://www.iyoirc.jp/wp-content/uploads/2021/05/21-179.pdf広域地銀連携は地元の期待も大きいでしょう
"愛媛県の造船業による県内経済への波及効果は4694億8千万円(15年実績)に上り「他産業に与える影響は大きい」"