損保ジャパン、無人で契約判断 AI使いコスト150億円減
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やや記者の方が曲解されたように思います。アンダーライティングは公知情報だけでなく、例えば過去ロスデータや、再発防止策、RM推進体制、他種目での収益状況なとを多角的に判断します。
また企業保険の元受レベルでの保険料ボリュームが4割との事ですが、いわゆる従業員個人の団体扱保険や、自動化の難しい巨大リスクや特殊なリスクの保険がありますので、同社の収保の4割が自動化対象になるわけでは無いと思います。
さらには、コストダウン原資が付加保険料だとすると、人件費、システムコスト等の固定費が大半ですので、即効性は期待できないと思います。
注目のコメント
賛成ですし、事業として成り立つならどんどん進めれば良いと思いますが、公正さより公平さ、機会の平等より結果の平等を求める日本社会の習性を鑑みると、AIがどんなデータをどのように使って判断しているか人間が説明できない限り、契約を拒否されたり保険料が高いと感じたりした側がメディア等と一緒になって説明責任を果たせと迫りかねないんじゃないのかな・・・ そうしたことが起きると日本のAIの活用は世界に遅れそう。始める以上、是非頑張って成功して欲しいと思います。(^.^)/~~~フレ!
本来なら日本が先行して然るべき分野なのに「イスラエルのスタートアップ企業」と組まざるを得ない遅れが生まれていそうで心配です。 (^^;以前、保険会社と私も連携していたことがあり、AIが向くものと向かないものがあるのだなと痛感しました。より客観的な指標で評価する査定はAIが向いているのだと思います。それにしても150億円は相当な額ですが、そのうち人件費が占める割合も気になります。
2016年に国内のとある当時は国が管理していた国際空港の役員に、AIを活用して問い合わせを自動化する提案をした時に「君、人の仕事を奪うなんてけしからん」と本気で怒られたのを思い出しました。5年もたち、AIでの自動化に対して怒るような人は消えた気がしますが、とっても懐かしいです。。
150億円本当に削減できたらいい事例になりますね。