ムヒディン内閣が総辞職=下院過半数割れ、行き詰まる―マレーシア
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行き詰まるとありますが
マレーシア国民的には期待せずに傍観という感じです。
ちなみに強いロックダウンと報道されていますが現実には大規模な工場は稼働しているし、イスラム教の集まりは黙認されています。
そして感染拡大はそれらから続いてます。
昨日からは他業種の営業も再開しました。
マレーシアの国王は5年に一度変わりますが現国王は非常に支持されていて国民の不満の矛先は旧体質の政治家です。
日本も同じですね。
注目のコメント
マレーシアは1957年の独立以来、61年間は政権交代が起きなかったのですが、与党が分裂したことで、多くの政党が乱立して離合集散するようになりました。
日本でいえば、日本新党とか新進党とか、自社さ連立政権とかいっていた頃にあたります、ムヒディン内閣は羽田孜内閣くらいに相当するでしょうか。安定した議席数を持っていません。
単独で過半数を持つ勢力が無い以上、解散して総選挙をやるのが一番すっきりします。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大が続いていて、最近だと毎日の新規感染確認は2万人くらい、死者は300人くらいです。人口3千万人のマレーシアでのことなので、日本と比べると深刻です。
かなり強力な行動制限を国民や企業に課している状況でもあり、総選挙を実施するのもむずかしいでしょう。下記の記事に詳しめにコメントをしました。
https://newspicks.com/news/6102918
マレーシア政治は結構な数の固有名詞が避けて通れないところが、理解の難しいところです。群雄割拠状態になったのも最近の話であり、数年前、10年ぐらいのマレーシア政治情勢とはガラッと変わりました。