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製造現場のすべてを「見通す」、驚異のAIコーチング

NewsPicks編集部
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  • Sozo Ventures Senior Managing Director

    ドリスティはSaAsのトップVCであるエマージェンスにサポートされた知る人ぞ知る急成長スタートアップです。(弊社の投資先でもあります)

    多少誤解されている方もいると思うのでなぜカイゼンの総本山であるトヨタやデンソーがどう使っているかというと、これまでQC担当のその道何十年の製造現場のベテランが長年の経験に基づいて定義していた最適な「標準プロセス」をAIが少数のサンプルデーターに基づいて短期間に定義しQC担当の業務を支援し、「標準プロセス」から外れないようにガイドするのも助けるという使い方です。労働者の方もなかなか新しい工程の習熟が大変で監視・管理されているという見方よりも業務支援という意味でサポートという理解が今の時点ではされているようです。

    記事にもあるとおり現在においても自動車や電化製品の製造現場は人によるプロセスが大半で、しかも新製品の導入により新しいプロセスへの入れ替えがものすごい短期間に起きていて、習熟や教育の時間が足りないそうです。そういう意味では人の仕事を機械が奪うのではなく、アイアンマンのジャービスのように人をエンパワーメントするというイメージが正しいそうです。製造業の工場や物流センターは交通の便の良い場所に集中していますが、必ずしも住宅地に近いわけではなく、米国でも日本でも慢性的な人不足に悩んでいて、そういう意味でも働く人の生産性を上げるのが不可欠ということのようです。

    ドリスティのような会社が出てきた背景として、2018年ごろからAIを使った画像認識に最低限必要な学習データの量を飛躍的に下げることができるテクノロジーのブレークスルーがあり、これまで実用が難しかった分野での適用が急速に進んでいます。その研究の中心地の一つがスタンフォード大学/SRIで、同社はそこからの技術が元になって作られた会社です。会社ができてからはまだ新しい会社ですが元々の技術開発には長い時間がかかって作られてきた製造業にふさわしい地道な会社とも言えます。これから日本とも接点が多くなっていく会社と思います。是非注目してください!


注目のコメント

  • NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)

    とうとう、伝書鳩TVは40回。けっこう驚くのですが、ここで取り上げたスタートアップ、日本語ではほとんど記事化されていないところがとても多いのです。今後も、日本でほとんど流通していないオリジナリティを目指します!


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    Collective Souls Inc. Founder & Managing Director

    Sozoの投資先でもあり、私もボードオブザーバーとして彼らの国際展開を支援しています。

    監視されているという声もあるようですが、実際の現場の方の声を聞くと、「正しい動きをサポートしてくれる便利ツールだ」という声もよく聞きます。またアメリカでは従業員の入れ替わりも激しいので、トレーニングの観点からも高く評価されています。

    共同投資しているEmergence Capitalも言っていますが、人の力を高める(エンパワーする)テクノロジーはこれからどんどん伸びていくと思いますし、日本企業への展開余地も高いと思います。


  • NewsPicks 編集部(シリコンバレー支局長)

    サンスクリット語で「見通す」という意味だそうです。Drishiti。

    カイゼンが最先端の現代版になるとここまで来た、というお話です。見られていると思うと緊張して効率が上がらないんじゃと思う疑問をNaoが吹き飛ばして、今日も軽快な解説です!


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