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「共通のESG基準」が投資家にとって極めて重要な理由

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    株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長

    現在使用されているESG評価やランキングは600以上。どこも他とは違う結果=差別化を図るから、ランキングはそれぞれに。一貫性があり比較可能な世界共通のESG指標は必須。
    そうするとなぜこの指標を投融資判断に組み込まないんだ、という圧力もより強く働き、この動きか過疎する。日本の金融機関は、こういう統一基準がないと最後まで動かなそう…本当は小さくとも、こういう先進的な事例で世界をリードできるといいのだが。


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    大阪公立大学 准教授

    これまでも、ESG報告に関連する評価指標はさまざまありました。乱立状態だったと言っても過言でないでしょう。
    例えばグローバル・レポーティング・イニシアティブ(GRI)、国際統合報告フレームワーク、サステナビリティ会計基準(Sustainability Accounting Standards Board)、TCFD 提言などなど…
    いろいろあるゆえに、投資家からしてみれば比較が複雑でめんどくさい、企業からしてみればどの基準を使えばいいかわからない、という不便な状態でした。

    ここで紹介されてる世界経済フォーラムの「ステークホルダー資本主義のコモンメトリクス」は、それら既存の報告基準を統合しつつ、業種や国地域を問わず適用可能な共通基準として作成されたものです。
    ちなみに昨年9月に発表されたものなので、すでに1年くらい経ってますね。

    コモンメトリクスは「ガバナンス」「地球」「人(People)」「豊かさ(Prosperity)」という4つの大きな観点と、21のコア測定基準(Core metrics)、および34の拡張測定基準(Expanded metrics)で構成されています。
    日本では三井住友トラストHDが、いち早くこのメトリクスを用いたサステナビリティ報告書を作成しているので、使用例として参考になりますね。


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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    ESGの評価やランキングが現在600以上も存在するとの記述について、それぞれの評価基準が異なることを踏まえて、どれであればスコアを伸ばしやすいのか、それぞれが重要視する基準は何なのかということを探り、ESG評価の底上げに活かしたいと考える事業者は実際にあります。

    事業内容やESGへの取り組みを良い方向へ変化させずに、評価指標や開示内容を変えることにより、あたかも状況が良くなったように見せることが当たり前となると、ESG投資の浸透によって期待されていた効果は、残念ながら失われることになってしまうでしょう。

    共通測定基準(コモンメトリクス)は世界経済フォーラム国際ビジネス協議会の提言に基づき世界4大会計事務所が中心となって取りまとめた報告書に示されており、「人」「地球」「繁栄」「ガバナンス」の4つの柱があります。
    現在は80社程度が報告への取り入れすることを見込んでいるとのことですが、今後、より多くの事業者に展開されるようになると思われます。


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