帰省先で家族4人感染「政府の言うこと聞いてれば」
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JRの駅前で、PCR検査の会場があり、客引きしていました。
路上でも、簡易PCR検査会場に、車が行列をなしていました。
PCR検査の結果の陽性者=感染者
という定義になっています。
たとえ、PCR検査を受けた人の数に対する陽性者の割合が同じであったとしても、PCR検査の母数が増えたら、実数は増えますよね。
PCR検査を受けるひとを増やせば増やすほど陽性と判定される人の数は増えます。
受け入れ病床の数は増えず、PCR検査を増やした結果、増えた陽性者数を収容しきれないのは当たり前で、それを医療崩壊と呼んでいる。
我々は、2020年1月に、中国の武漢市で、駐車場でフラフラ~バタッと倒れる人や、路上で、ヒクヒクと痙攣し、瀕死の状態のように見える人たちの映像を見せられました。
そして、最近では、全身防御服の医療関係者が人工呼吸器でつながれている患者脇にインタビューを受けている絵も見せられています。
連想して欲しいのは、野戦の診療所で次々に運ばれてくる瀕死の兵士のような現場なのだろうと思います。
いま、議論されている通り、カテゴリーを5にする、つまり、数字の調整弁を少し変えるだけで別の世界になるんだろうなと思います。
注目のコメント
「人口10万人当たりでは286.9人と、感染爆発した時のインドを上回る“世界最悪レベル”になっています」 (@@。
嘘とは言わないまでも、本当でしょうか・・・ (・・;ウーン
アジア諸国の陽性者数が欧米諸国と比べ圧倒的に少ないのは知られた話で、感染爆発が大きなニュースになったインドの直近1週間の人口10万人あたりの陽性者数は、ワクチン接種を1回終えた人が9%、2回終えた人が22%、併せて31%に過ぎないにも拘わらず、感染を経験して抗体を持つ人が増えたせいか、今では20人まで減っています。
それはともかく、感染爆発をワクチンで抑えて活動を再開して経済を急回復さた米国の直近1週間の人口10万人あたりの陽性者数は223.8人、英国は278.2人で今の沖縄とさして変わりません。ピーク時に言及するなら米国は531.8人、英国は618.4人です。沖縄は活動再開に動く今の米英とほぼ同じレベルで、米英が経済活動を止めたピーク時と比べれば「世界最悪」には程遠い状況です。
大変な目に合われたご家族への同情は大いに感じますけれど、たった一家族の話を情緒的に取り上げて、ニュースになった割に陽性者数が少なく済んだインドのピーク時と比較して「世界最悪レベル」との印象付けをするのは如何なものかと感じないでもありません。
日本が他の先進諸国に生活と経済の回復で取り残されそうないま、重要なのは情緒的な情報でなく、陽性者と死者に占めるワクチン接種完了者の割合はどの程度か、諸国と比べて我が国の陽性者・死者の状況はどの程度か、それに対し医療提供体制とワクチン接種体制はどうなっているのか、といった客観的な情報であるように思います。( 一一)率直に、こうした記事は非常に問題だと感じます。身内からも色々と醜聞が出ているはずですが、そうした中でこうした記事を配信しても、信頼を失うだけだと思うのは、私だけではないでしょう。