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アシュラフ・ガニー前大統領は、米国で博士号を取り、世界銀行に勤務していた人です。2001年に最初に米国が大統領に据えたハミード・カルザイは、米国の石油会社で働いていた人でした。米国は、英語が上手いとか米国の大企業で働いていたとかいった理由で、占領した国の大統領などを選びますが、そういう人たちは、母国では何もできません。アフガニスタンもイラクも、何十年も戦争を続けてきた老獪で獰猛な武装勢力首領たちが、子分たちを引き連れて割拠している国です。米国の大学で博士号をとっていても、何もできません。
 アシュラフ・ガニー前大統領は、ターリバーンに政権を移譲することで合意し、とりあえず隣国のタジキスタンに逃れました。委譲後の条件は何も決めていないので、全部ターリバーンが決めます。今後は、米国で余生を送るでしょう。
 ターリバーンとの和平交渉を担当していたアブドゥッラー・アブドゥッラー元外務大臣、ハミード・カルザイ前大統領、ヘクマティアル元首相は、カブールに残って政権移行を手伝うと述べています。ターリバーンが相手にするかどうかはわかりません。
ガニ大統領が国外へ亡命。タリバンとの和平交渉をリードしていたアブドッラー国民和解高等評議会議長、カルザイ前大統領、ヘクマティヤールが現政府とタリバンとの権力移行を調整する。

カルザイはもともと海外生活が長く80年代のアフガン内戦を経験していない。1996年に政府を奪取したタリバン政権で働いていたこともあったが、1999年に父親がタリバンと見られる人間に暗殺されてからは米国で生活、その後2001年にタリバン政権が崩壊してから帰国し、2014年まで大統領を務めた。国内では諸勢力をまとめられず、オバマ政権で副大統領だったバイデンを怒らせるなど、散々な評価だった。そのカルザイがこの国難で国に残り、ふたたび政治の表舞台に戻ってくるんだろうか。なんとも皮肉な話。

Reuters
アフガン撤退決断したバイデン米大統領、不信感が背景
https://jp.reuters.com/article/afghanistan-conflict-biden-idJPKBN2EI0F5
アレキサンダー大王、大英帝国、ソ連、アメリカ、か。中村さんと意志を思うと複雑すぎるけど、地形とゲリラ戦で小国でも大国に邪魔されないことを決定づけたっていうことか。

硫黄島やベトナムは当然研究してたのか。

はじめてソ連にもアメリカにも屈しなかった国という結果が残ったことは心に留めておく。カブールに平和が戻りますよう。
米軍が完全撤退前にタリバン勝利。すごい速さだ。米国は20年間で、米兵2300人が犠牲になり、2万人以上が負傷。1兆ドルの戦費とその数倍の負傷兵への医療費や障害補償。この戦争で米国が得たものは何だったんだろう? アフガニスタンは大英帝国、ソ連に続いて米国も打倒。凄いなw
これは混沌の予感ですね。。
ミャンマーといい、アフガンといい。。
今までの国際秩序では制御が効かなくなったのは事実ですね。