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政府主催の全国戦没者追悼式 およそ310万人の戦没者慰霊

NHKニュース
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    毎日新聞 客員編集委員

    コロナ禍は、時代を一気に進めます。時代に内在する問題が可視化されるのは、痛みを伴いますが、現状と将来を問い直す機会にもなります。ソーシャルディスタンスが取られた会場は、戦争を知らない世代が、戦争に苦しんだ世代の教訓を受け継ぐ意味を逆説的に教えていると思えます。参列者は、70歳以上の人が全体の7割を超え、戦没者の妻は、ことし初めて1人もいなくなりました。ここでも時代が変わろうとしています。上皇陛下が言われた、日本が決して忘れてはならない日、6月23日、8月6日、9日、15日をこれからも大切にしていかないと。


  • 木工・内装業

    毎年この日になると、10年前に他界した祖父のことを思い出します。
    祖父は日中戦争と対米英戦と2度徴兵されましたが生還してきました。
    戦争のことは殆ど語りませんでしたが、唯一聞いた話で、
    「ひと度、戦闘がはじまって仲間が殺されるとあとはもう憎いだけ。一人でも多く敵を取ってやろうという感情しか湧かなくなる。だから外国に対して弱腰だとか、面子がどうとか批判されても絶対に戦争にだけは進んじゃいかん。」と。
    祖父が大陸でどんな体験をして来たのか、具体的な事はもう知る由もないですが、とにかく憎悪の感情に支配されてしまう戦争というものは何があっても避けなければいけない。
    そんな事を常に忘れずに持ち続けたいと思います。


  • 零細IT屋さん 代表取締役社長

    毎年この日は亡き父の大親友だった木原孝一さんという詩人の「鎮魂歌」という詩を思い起こします。
    -----------

      弟よ おまえのほうからはよく見えるだろう
      こちらからは 何も見えない

    昭和三年 春
    弟よ おまえの
    二回目の誕生日に
    キャッチボオルの硬球がそれて
    おまえのやわらかい大脳にあたった
    それはどこか未来のある一瞬からはね返ったのだ
    泣き叫ぶおまえには
    そのとき 何が起こったのかわからなかった

      一九二八年
      世界の中心からそれたボオルが
      ひとりの支那の将軍を暗殺した そのとき
      われわれには
      何が起こったのかわからなかった

    昭和八年 春
    弟よ おまえは
    小学校の鉄の門を 一年遅れてくぐった
    林檎がひとつと 梨がふたつで いくつ?
    みいっつ
    子山羊が七匹います 狼が三匹喰べました 何匹残る?
    わからない わからない
    おまえの傷ついた大脳には
    ちいさな百舌が棲んでいたのだ

      一九三三年
      孤立せる東洋の最強国 国際連盟を脱退
      四十二対一 その算術が出来なかった
      狂いはじめたのはわれわれではなかったか?

    昭和十四年 春
    弟よ おまえは
    ちいさな模型飛行機をつくりあげた
    晴れた空を 捲きゴムのコンドルはよく飛んだ
    おまえは その行方を追って
    見知らぬ町から町へ 大脳のなかの百舌とともにさまよった
    おまえは夜になって帰ってきたが
    そのとき
    おまえはおまへの帰るべき場所が
    世界の何処にもないことを知ったのだ

      一九三九年
      無差別爆撃がはじまった
      宣言や条約とともに 家も人間も焼きつくされる
      われわれの帰るべき場所がどこにあったか?

    昭和二十年
    五月二十四日の夜が明けると
    弟よ おまえは黒焦げの燃えがらだった
    薪を積んで 残った骨をのせて 石油をかけて
    弟よ わたしはおまえを焼いた
    おまえの盲いた大脳には
    味方も 敵も アメリカも アジアもなかったろう
    立ちのぼるひとすじの煙りのなかの
    おまえの もの問いたげなふたつの眼に
    わたしは何を答えればいいのか?
    おお
    おまえは おまえの好きな場所へ帰るのだ
    算術のいらない国へ帰るのだ

      一九五五年
      戦争が終わって 十年経った
      弟よ
      おまえのほうからはよく見えるだろう
      わたしには いま
      何処で 何が起こっているのか よくわからない


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