• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

新型コロナ 重症者1563人に 3日連続で過去最多更新(15日時点)

NHKニュース
41
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • とあるインターネット企業 データエンジニア マネージャー

    デルタ株の認識を改めてもらうためにも、
    読んでもらった方がいいと思います。
    http://www.suwachuo.jp/info/2020/04/post-117.php

    従来株の認識のまま、経済優先を論じれるレベルでは無いかと思います。しかも若い方の重症が増えている以上、医療への負担は重い。

    所謂、ファクターXもデルタ株には効かないと言った話もあり、状況が急激に変わってきている認識です。

    https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00099.html


注目のコメント

  • badge
    総合内科医 医学博士

    コロナの軽症・中等症の患者と重症患者では、かかる人手が全く違います。

    重症患者の多くは人工呼吸器を使用しています。気管にチューブを入れて呼吸器を装着したら終わり、というわけではありません。患者が起きてしまって自分で管を抜くと命に関わる事故になるため鎮静剤や鎮痛剤の点滴を細かく調整して寝かせます。これらの薬により血圧や脈拍が乱れ、最悪の場合死に至るため、慎重なモニタリングが必要です。また動脈や中心静脈に太い管を入れたり、胃に管を入れたりするため、気管挿管をするのに伴い数時間、複数人で処置をすることもしばしばあります。

    入院した後も大変なケアが続きます。寝た状態では当然、排泄や寝返りができないので数時間おきに体位を変えたりオムツを替えたりをする必要があります。コロナでは肥満の人が重症化しやすいこともあり、重症者には体重が重い方も多く、体位変換にはかなりの人手を要します。これらの作業をPPE(防護服)を着ながら、清潔エリアと感染エリアを区別しながら行わなければならず、普段から集中治療室で勤務している医師や看護師でも全く異なるレベルのストレスがかかります。東京都など重症患者が急増している地域では集中治療の経験がない医療者も従事せざるを得ない状況になっており、その身体的・精神的な疲労は計り知れません。

    数字だけ見ると無機質に見えますが、医療現場では1人重症者がいるだけでも相当な負担です。重症者数のピークアウトはまだ先になりそうですが、早く状況が改善してほしいと思います。


  • badge
    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    何となくインパクトをイメージして欲しいので、少し数字で比較してみます。

    日本のICU病床数は、届出を基準にすると7015床。(2021/8/4 日本集中治療医学会資料より)
    新型コロナの重症者、の定義は少なくとも集中治療を必要とする方を満たすので、1563人は総病床数の22.3%となります。
    日本はベッドが多い、と言われますが、それでも集中治療資源の約1/5をコロナが占めているという事になります。

    これは届出数であり、実は実稼動数はこれほど多くはありません。
    更にコロナでECMOなどを回すと、一人の患者に複数人の看護師が必要です。この書類上は「2対1看護」になってますが、それでは到底無理です。
    コロナ前の医療においてECMOを使うシチュエーションは実はかなり限られており、重症肺炎や呼吸窮迫症候群(ARDS)で人工呼吸器で対処できない例、とされていましたから、ほとんどの病院がECMOを大量に回すような事は想定していませんでした。(台数もそこまで置かれていなかった)
    実稼動数で考えればおそらくもっとコロナの占有度合いは上昇します。

    更には東京都のICUが1093床、ということで、全国の1/7以上を占めますが、ここが既にほぼ受け入れられない態勢になっています。
    1563人全員が東京ではありませんが、逼迫するのも納得ではないでしょうか。

    当然の話ですが、元からICUはコロナのためにある訳ではなく、大手術後や緊急疾患で生命維持が危機的な方が入る場所です。
    その1/5、ないしそれ以上が埋められている。通常医療に影響を与えないわけがありません。

    また集中治療は、医療の中でも最も難しい領域です。
    ECMOどころか、人工呼吸器ですら、重症肺疾患の方に適切に使用できるようになるには年単位のトレーニングが必要です。
    しかもこの1年、このトレーニングを担える専門家達はほぼ全員が、現場でコロナと対峙していました。
    もちろん扱える人材は増えていると思いますが、それでも2割も、しかも非常に高度な治療を必要とする患者が増えたら、そうそう立ち行きません。

    これが今の現状です。これまで想定されていなかった事態が、襲っているのです。


  • ワイズプラント株式会社 取締役執行役員

    医療関係者としては逼迫している現状を精一杯伝えたい気持ちはわかります。しかしながら、世界有数の人口あたりの病床数、医療機関従事者数、病院数を誇る先進国であるべき日本が、欧米はおろか東南アジアの発展途上国に比べても逼迫が早く、医療崩壊を訴えているのが現状です。医療は社会インフラとして重要な要素のひとつなので、ぜひ、内部から改革の提言を示してほしいですね。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか