放課後デイを営む”二児の父”が「日本の学校、ヤバイかも」と思った驚きの出来事
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日本の幼児教育は、ここ数年でオルタナティブ教育(有名な所ではシュタイナー、ドルトン・プラン、レッジョ・エミリア、イエナ・プラン等)がかなり展開されるようになってきました。
私の専門の【モンテッソーリ教育】もその一つです。
それぞれアプローチ方法は違っても底流を流れる方針は【子ども主体の教育】で共通項も多い。
本当に子ども達は自己選択しながらキラキラとした瞳で活動していますよ。
しかし、小学校以降になると途端にその機会は奪われます。先ず、国からその種の教育施設に認可が下りない。
子ども達の多くは、既存の【伝統的一斉教育】に集約されます。
せめて、学童期以降も幼児期の様な【教育の選択肢】が広がれば、子ども達とそのご家庭ももう少し自由になれると思います。
注目のコメント
なんでこんなにリーダシップを取れる人間がいないんだとモヤモヤしていましたが、こちらの記事で納得しました。
協調性を絶対の正として集団行動ばかりしてきた人は、1人じゃ本当に何もできないし、何も決められないんだなと見ていて思います。同調圧力にも気付かないですよね。批判されることに慣れていないので自分の意見を堂々と主張できず、常に「周囲からの正解」ばかり探している。もの凄く臆病ですよね。ある意味可哀想。
それでも学歴社会の日本は、学歴とそれなりのキャリアがあればリーダーに立たされる。結果、何もできずに終わる。そんなのばっかですね。自分はそういう人達を見ていて本当に気持ち悪いと感じるので、距離を置いて、自分はそうならないようにしようと思う。診察室で感じますが、不登校の背景に本人の発達特性(困れば障害)がある子どもが多いです。特性ゆえに学校が怖いタイプ、学校が嫌なタイプ、勉強がしんどいタイプ、、、とにかく学校という文化、倫理観に馴染めないんです(雑誌「小児内科」の昨年の6月号に拙分出してます)。
そのための特別支援教育とか合理的配慮が言われてますが、まだまだうまく回っているとは思えません。
理由の一つに学校というサービスが未だに一方向、すなわち学校から我々は戴くもので、先生は自分の教育観を与えるという考えが根強いことがあげられます。
個別指導計画なんてやってる教師の評価をするものなのに何故かもう一枚通知表を作っているみたいだし。
生徒のニーズが先、教育というサービスは後、という一般のビジネスの発想が求められています。日本の同調圧力はそんなに凄くない。という調査もあり、むしろ米国人の方が強いかも知れません。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/85805?imp=0
子供の学校を見てても昔より個性や多様性の尊重を感じます。
私が子供のときでさえ「他人と違う事をやってみよう」とよく言われました。
我が子を見ても、幼少期は結構自分勝手に好きな事をするのですが、社会性が身に付きはじめる小学生くらいになると自然と人と同じ行動を取りたがります。
最初は真似事から入っても良いと思いますが、全てコピーで完遂してはまずいので、「周りと違う事をやってみよう」と促すようにしてます。
日本の教育の問題点は子供の数に対して教職員の少なさという物理的要素が強いと思います。
これでは個々の生徒のフォローは難しいです。
あと「同調圧力」について言えば、親の方が問題かと。
個性や多様性が大事と言いながらも未だに「学歴主義」から抜け出せず、過剰な受験競争を敷いています。
これも親同士と教育産業界による「不安の同調圧力」のせいかも知れません。