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デルタ株は「数時間で容体が急激に悪化」…病院「医療現場は本当に限界」と悲鳴

読売新聞
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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    私は米国の医療現場にいるので、日本の感覚は分かりませんが、こちらニューヨークの昨冬の状況のようだとすれば、現場の医療者は今後どうなってしまうのかといった見通しに対する不安や恐怖を感じられているかもしれません。

    デルタは感染伝播の力が強く、人から人へ広がりやすいのは間違いありませんが、重症化しやすいのか、重症化へのスピードが早いのかはまだはっきりとは分かっていません。

    医療現場にいると、デルタが若者でも重症化しやすいように感じてしまいますが、そもそも若者での感染がより拡大しているだけなのかもしれません。あるいは、病院外の療養が相対的に長い患者を診ていて重症化速度が早く感じられるのかもしれません。現場の声が、正確に変異ウイルスの特性を表しているかどうかは分かりません。

    いずれにせよ、重症化する方はほとんど間違いなくワクチン接種を完了していない方です。高齢者でも、ワクチン接種を完了していれば重症例を見ることはほとんどなくなりました。SNSで根拠なく執拗に叫ばれるADEを示唆するような例は(そもそもすでに懸念もされていませんが)全く見られていません。

    ワクチンはデルタに対してもそれほど有効です。感染予防策の継続とワクチン接種はデルタに置き換わった今でもコロナ禍を乗り切る鍵であり続けていると思います。


  • 日本医科大学 女性診療科・産科 助教

    とにかく感染しないように、方法は人によって幅があるとは思いますが(日々の手洗いマスク、ワクチン接種、リモートワーク、車通勤、お願いなんかされなくても外出自粛する等)自衛するしかないですね。
    政府や医療体制に不満が出るのは理解できますが今の医療体制下で感染して万が一重症化した場合、充分な治療が受けられないことを覚悟しなければならない状況です。これまで誰でも比較的安価に医療にアクセス出来てきた日本ですが、その反面予防への意識の低さはHPVワクチン接種率、様々ながん検診受診率の低さから見て取れます。「病気になったら、感染したら受診すればいい」という考えが根付いていると思います(誰でも医療にアクセス出来ること自体はいいことなんですが)。感染者が増えた、重症者が増えたなら医療リソースを増やせばいいと考えてしまうのは仕方がないし必要なこととは思います。
    しかし数年前、まだ自分が初期研修医だった頃日本でも有数の高度救命救急センターで研修しましたが、ECMO回すなんてそれはもう大イベントで、いつもは病棟に顔出さない偉い人(ECMOおじさんと呼ばれてました)が来て色々指示を出していました。今、東京都の基準でも日々重症者が増えてます。コロナ後の2年弱でECMO回せる人材がドンドン増えるとはとても思えず最前線の現場は一体どうやって対応しているんだ、と正直驚いております。

    「煽りだ」「ただの風邪」なんて言わず、もう自分や自分の周りの人間を守れるのは自分だけだと思って出来ることをやるしかないと思います。


  • 一般社団法人Wellness Life Support 代表理事

    ワクチンもそうですが、
    医療体制を非常事態運用に
    切り替えないとキリがありません。

    コロナ対応病院と保健所に
    全てを押し付けてるだけですので。

    紙媒体と直接電話に固執した人海戦術は
    もう限界を超えています。

    ITを積極的かつ有効に導入出来る様に、
    デジタル庁が中心となり改革すべきですし、
    10段階近い下請連鎖を前提とした
    高額の業務委託も禁止すべきです。

    そもそも必要な要件を明記したうえで
    民間にアイデアを公募したりすれば、
    優秀な人達からの募集があるはずです。

    天下りへの忖度ではなく、
    実際に機能するのかなどを
    比較検討した方が良いですし、
    地域別で候補を複数
    一定期間稼働させて比較する
    と言うやり方でも良いと思います。

    そもそも非常事態想定が
    されていないと言うのも
    大きな問題ではあるのですが、
    コレは戦争や非常事態を考え議論することすら
    忌避して来た戦後世代のツケです。

    少なくとも発熱外来や軽症者管理は
    一般病院その他で対応出来る様にすべきです。

    そして特定地域内で囲い込まず、
    阪神淡路大震災の教訓から、
    大規模局地災害時の外傷患者を救うことを念頭に
    広域搬送や医療支援を
    円滑に行う為に設立された、
    DMAT(災害医療支援チーム)も
    存在しますので、
    人工呼吸器やECMOなどの
    専門的な集中治療が必要な場合は、
    全国のDMAT、消防、自衛隊が
    連携して行われる広域搬送の仕組みを
    稼働させて命を救える様にするべきです。

    そして重症化抑制効果が期待される
    抗体カクテル薬が既に重症化しつつある
    入院患者にしか使えないと言うことを
    1日でも早く改善して全ての外来や往診で
    すぐに使える様にするべきです。

    個人的には簡易迅速抗原検査キットでの診断も
    その他の所見などを合わせた判断は必須ですが、
    許可しても良いと思います。

    本来不安定かつ繊細なPCR検査に頼り切りでは、
    にわかに増えたPCR業者を肥えさせるだけです。

    他の感染性疾患ではPCR検査が
    ここまで広く使われることはありませんし、
    簡易迅速抗原検査や簡易迅速抗体検査などで
    判断されていることは珍しくありません。


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