このデータは「抗体レベル」でいう限られたデータでのみ判断をしている。海外のデータは対象者の人数がこの実験よりもはるかに多く、感染予防・重症化/死亡の阻止というより重要な指標で判定しているため、判断を下すにはまだ情報が不十分だ。 現状のデータを見る限りでは「半年後のデータで感染予防作用についてはやや気になる点もあるが、重症化阻止作用ではかなりの効果がある」というように理解している。 日本において重要なのは、3回目の接種よりもまだ接種できていない人にどれだけ速やかにワクチンを分配できるかだろう。
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