[13日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は13日、免疫力が低下している人に対する新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を承認した。

対象となるのはファイザーとモデルナ製ワクチン。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチンについては、現時点では十分なデータが得られていないとして、対象に含めなかった。

米食品医薬品局(FDA)は12日、ファイザーとモデルナ製の新型コロナワクチンについて、免疫力が低下している人を対象に3回目の追加接種(ブースター接種)を認めた。

CDCのロシェル・ワレンスキー所長によると、免疫力が低下している人は成人人口の3%未満。当局者は、追加接種を受けるために、免疫力が低下していることを示す医療関係者の証明を提示する必要はないとしている。