米テスラ、独「ギガファクトリー」10月操業開始を期待=マスクCEO
コメント
選択しているユーザー
ドイツ現地の環境保護活動(建設地の森林伐採に対する)と、煩雑な行政手続きにより操業準備が遅れていたそうですね。
以下は6月時点の記事です。
https://jp.reuters.com/article/tesla-germany-idJPKCN2E00FH
そもそもですが遊休資産化している現地の他社工場なんかをうまく使ってやれば、更に環境に良い事業になり、こういった障害も最小限に抑えられたのでは。(日本と同じでドイツもそのような資産が眠っているような気がするのですが...)
最近感じるのは、マスク氏は環境問題を解決したいのではなくて、環境問題と共に生きる現代人に対する(ある種かりそめの)希望を与えるビジネスをしているのだなと思います。
主たる関心が「人」の方を向いている。(自然とか生態系ではなく。)
だからこそ多くの人が惹きつけられるし、株価も上がる。
マスク氏は本心から環境問題の解決を目指しているのかなあ...と思うところがあります。
注目のコメント
〈追記〉畑さん、ありがとうございます!ベルリン州ではなかった、失礼しました!〈追記終〉
ドイツの行政・政治について詳しくないので調べながら…ドイツに詳しい方のコメントも頂ければとても助かる!
メルケル首相はCDU(キリスト教民主同盟)で、記事のラシェット氏はその後任。総選挙が9月に行われる予定で、与党のCDUおよびCSU(キリスト教社会同盟)の支持率やラシェット氏の支持率は低迷している模様(①)。②はその1か月前ほどの土田さんの総選挙展望だが、その時点では4月後半の底から回復基調にあったので、そこから下がった?(調査の違いとかもあろうが…)
もう一つ気になるのが、国と州で、それぞれどれだけの決定権限があるのか。
③でTeslaのドイツ工場が遅れていることをPickして、また過去Pickへのリンクも張った。建設の申請・許可、あとは周囲の環境影響などが大まかな論点。④を見ると、ドイツでは州にかなりの行政権限が与えられているように見える。国での後継候補と州での状況はどれだけ関係するか。
なお、ベルリン州の政党支持を2016年の州選挙の状況から⑤でみると、SPD(社会民主党)が21.6%を得て引き続きトップだが、前回比-6.7%。CDUは17.6%(-5.7%)で、議席を増やしたのが左翼党15.6%(+3.9%)、新党のAfD(ドイツのための選択肢)14.2%、FDP(自由民主党)6.7%(+4.9%)となっている。そこから5年経って今年9月にベルリンも総選挙なので、状況変わっているだろうが一旦こういう状況(自分のググり力では直近のベルリン州の政党支持率まではみつからず)。
①https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-02/QX4R2BDWRGG101
②https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2021/07/report_210708.pdf
③https://newspicks.com/news/6005345
④https://japan.diplo.de/ja-ja/themen/willkommen/bundesrepublik/972330
⑤https://en.wikipedia.org/wiki/2016_Berlin_state_election当初の計画では2021年7月に稼働予定だったドイツのギガベルリンは、周辺環境に対する住民の反対などで遅れていたのね…ただ10月には稼働開始できる状態になる可能性がありそう。無事進むことを祈ってます!