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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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スリランカ人女性ウィシュマさんが入管施設で死亡した問題で、入管庁が公開した最終報告書と遺族にのみ開示した2時間の映像。遺族は「ここには人道がない」と泣き崩れました。これは日本にいる在留資格のない外国人だけの話ではありません。社会的に弱い立場にいる人の人権が守られない社会は、我々の人権も守られないのです。国連がなぜ入管制度を問題視するのか、海外の施設はどうなっているのか。お読みください。
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「人権」には制限がない。
赤ん坊であろうが死ぬ間際の老人であろうが、犯罪者であろうか、聖人であろうが、「人権」は存在する。

人類が権力と戦い、歴史と戦って勝ち取ったものだ。

しかし、どんなに素晴らしいものでも、努力を続けなければそれは骨抜きになる。

さまざまな目眩しによって、「この人には人権があって良いけど」「この人には別に…」となる。

貧乏人だろうが金持ちだろうが、国民であろうが違法入国者であろうが、
「恣意的に」人権を簒奪することを許してはならない。

違法入国者の権利(それは人権の部分ではなく)をどれだけ認めるかに議論は必要だが、
17人も亡くなっているのは異常だ。

大量殺人といって過言ではない。

「思想」や「言葉」「表現」だけではなく、「実行」が伴っている異常性は看過できない。