ジェネリックが製薬界の想定超に伸びる理由
東洋経済オンライン|新世代リーダーのためのビジネスサイト
51Picks
コメント
注目のコメント
日本ジェネリック製薬協会によると、新指標(後発品の出ている成分に占める数量シェア)ベースでH25は1Qが43.1%→4Qが49.5%なのでかなり伸びてますね。しかしながら、逆に言うと長期収載品の割合も依然として50%あるわけで、今後まだまだ普及が進む余地も大きいです。
ジェネリック拡大は不可避だと思うし、歓迎すべきことだと思う。しかし、ある先発品に対して複数の製薬会社が生物学的、薬理学的にも同等とされたジェネリックを異なる値段で販売しており、患者がそれを選べない(薬局の採用品に依存する)のは問題だと感じる。例えば、ガスター錠20mg。アステラスが先発で49.3円。約20社がジェネリックを発売しているが、最安値は9.6円。最高値は27.1円。「同じもので安いものがありますよ。」という薬剤師の言葉は嘘じゃないが、数ある後発品の中で最安値のものを薬局に置いていない場合、その理由を薬剤師はどのように説明するか。