小売店の超重要な「価格戦略(プライシング)」、 “お買い得”と感じさせる5法則
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注目のコメント
値引きの科学。
消費者の購買行動だけでなく、多くの人間の意思決定は、無意識というか、それまでの様々な経験などによる直感的な判断。ただその直感部分は、多くの人がこう感じやすいといった本能的なモノで一定似通う部分もあるのだと思う。
A/Bテストのように、全員が同じように行動するわけではないものの、一定の定石があるのだろう。
下記も併せて。無意識の意思決定(①)、価格を含めたシグナリング(②)。
①https://newspicks.com/news/6014343
②https://newspicks.com/news/6072526消費者の認知的不協和、すなわち情報格差からアプローチすると値下げに繋げて消費を増やすことも可能。逆にレモン市場でレベニューマネジメントの価格差別で値上げしていたところは、需要が一気に減ってサブスクリスションとか言い出したりと。
認知的不協和に加えてもう1つ購買関与も有るんですが、これはファンマーケティングやブランドで語られます。これら両方の視点はアサエルが4象限で分類してますが、商材毎に購買行動も変わるのでなかなか一括りにはしづらく。
プライシングは、サイモン&クッチャーの創始者へルマン・サイモンとハーバードビジネススクールのロバートJドーランによる素晴らしい教科書もあるので、興味のある方は一度読んでみると面白いと思います。私はこの本でプライス・バンドリングが整理出来ました。