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モデルナ製ワクチンの有効性、ファイザー製を上回る-ゴールドマン

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  • 株式会社野村総合研究所 コンサルティング事業本部 シニアパートナー

    わたしもモデルナを2度うちましたが、副反応はファイザーより強いですね。熱が出る比率がファイザーよりはるかに高いです。それで苦しんだ分、ファイザーより効果、有効性が高いとなれば少し納得ができます。


注目のコメント

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    TAZ Inc. 代表取締役社長

    今回の発表はmedRxivというインターネット上に発表されるプレプリントの論文であり、第三者による査読がなされていない観察研究の速報だと認識した上で捉える方がよいと思います。medRxivの本文を見ると、2つのワクチンの違いについて、またそのメカニズムの検証やさらに大規模で多様な人種集団での検証の必要性にも言及されていますが、両方のmRNACOVID-19ワクチンが感染・重症化に対して強力であることが強調されています。ファイザーだから接種しても意味ないと誤解されぬよう。

    元論文はこちら
    https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.08.06.21261707v2


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    ここでの有効性は「感染予防」についてですが、特にデルタが急速に感染拡大した7月のミネソタのデータで、モデルナでは感染予防に対する有効性が75%程度に維持されていますが、ファイザーでは42%まで急速に低下しています。それでもなお、両者0ではないことにも理解が必要です。ワクチンが「デルタの感染予防には無効だ」「重症化予防にしかならない」というのは、根拠のない誤情報と言ってよいと思います。

    また、カナダのオンタリオからの別の報告でも、総じてモデルナのグループでファイザーのグループの免疫反応を上回っており、やはりファイザーよりもモデルナの方が有効性が高いのかもしれません。

    しかし、COVIDによる入院というアウトカムで見ると、ファイザー、モデルナの両者でほとんど差は見られず高い有効性を維持しています。

    日本では、おそらく採用された順番だけを根拠に、モデルナが劣るという噂も流れてきましたが、根拠のない噂です。この2つの研究はいずれも未査読ですので、まだ結論を導くには早いですが、モデルナのワクチンはファイザーには劣らないばかりか、デルタに対しては有効性が上回る可能性もあることが示唆されます。

    参考文献:https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.08.06.21261707v1.full.pdf


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    専修大学 商学部教授

    現在流行の「株」に対して、モデルナ社製の有効率がやや高いように感じます。主な内容は以下の通りで、デルタ株に対する純粋な試験ではありません。査読前の論文ですが、説得力の高い研究であることは容易にわかります。

    方法:メイヨークリニック(米国ミネソタ州)にて、モデルナ社製とファイザー社製それぞれのワクチン接種者および非ワクチン接種者と比較し、有効率を検討。ミネソタ州のワクチン接種者と非ワクチン接種者をコホート研究にて行った。サンプル数は1群当たり 25,589例。年齢、性別、人種、新型コロナウイルスPCR検査の履歴、ワクチン接種の日付に完全一致させて3群を作成。

    期間:2021年1月から7月までの期間にわたって比較。この間、新型コロナウイルスデルタ株は非常に普及していた。(デルタ株へのワクチンの効果が検討されたことの主張)

    結果:発症抑制率は、モデルナ社製86%(95%信頼区間81-90.6%)、ファイザー社製76%(95%信頼区間69-81%)とともに非常に効果的。感染症に関連する入院抑制率(重症化抑制)は、モデルナ社製91.6%(95%信頼区間81-97%)、ファイザー社製85%(95%信頼区間73-93%)。

    ただし、2021年7月は、モデルナ社製の感染に対する有効性は76%(95%信頼区間58-87%)、ファイザー社の有効性42%(95%信頼区間13-62%)。米ミネソタ州のデルタ株の有病率は5月の0.7%から7月の70%以上に増加し、アルファ株の有病率は同じ期間に85%から13%に減少したことと関連していることが示唆される。

    Comparison of two highly-effective mRNA vaccines for COVID-19 during periods of Alpha and Delta variant prevalence
    https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.08.06.21261707v1.full.pdf

    コホートとは、共通した因子を持つ集団のこと。この試験は、これから起こることを試験により確認するという「前向き研究」より精度が落ちるといわれる「後ろ向き研究」ですが、背景をそろえて精度を上げています。詳細は引用本文をご参照ください。


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