バッテリーメタル、増す価格急騰リスク EVで需要拡大
日本経済新聞
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バッテリー資源価格は急激に上がって無いですよね。それは相対で契約するからで、わざわざレアメタルを市場に出して価格上昇を待つようなことはしないでしょう。
恐らく長期相対契約を結んで、何とかバッテリーの目標価格に収まるようにメーカーは画策してきたと思いますが、相場価格の下げ止まりは見えていると思います。
そうしてCATLのナトリウムイオン電池とテスラのリン酸鉄電池の発表に繋がります。トヨタもバイポーラ型のニッケル水素出しましたよね。
記事内にリユースやリサイクルの話が有りましたが、これは言うは易しで金属酸化物の安定性ということを無視した人間のご都合に過ぎません。リサイクルメーカーが資金を集めたり、リユースの仕組みを導入しようとしてますが、再生紙やペットボトルのリサイクルが進まない理由を考えれば自明なことです。
本当の最終形は生物が利用しているCaやKの蓄電技術になってくると思います。
またレアメタルの相対取引は複雑系経済学の対象として、興味深いものでも有ります。どなたか研究対象にしませんかね。単純な市場均衡価格やLCAを求めるだけでは面白くも何とも無いので、資源限界のある物質を相対取引で消費していった際には資源効率が実は向上するとか、とっても興味深いと思うんですよね。