上場価格設定の実態把握へ 公取委、金融庁と連携
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折角上場しても市場から吸収できる金額は下がるし
市場価格より何分の1で株を手放した既存株主の不満も大きい
発行体は初めての上場のケースが多く証券会社の上場引受部のアドバイスを信じるケースが多い
上場事に獲得できた額により証券会社と発行体は利益相反するようなことはないように思うが
実際は証券会社内部では営業>引受部のパワーバランスなので初値が公募価格を下回るような失敗は許されない
営業から見ると
上顧客へのお土産
損さした客への補填の代わり
新規顧客へ営業ツールになっている
以上の理由からなるべく安くしようとしていると推測
注目のコメント
得てしてIPOは、投資家の観点から、初値の高騰が期待される宝くじのような対象として捉えられがちです。
一方で会社にとって、IPOは成長に必要な資金を得る機会。初値が公募価格から大きく高騰している状況は、本来、会社が調達できるはずだった成長資金を獲得できなかったことを意味します。
ここ最近、上場後に海外投資家から大きく資金を調達しようという動きが出ている背景には、こうした上場プロセスの歪みも少なからず影響していることでしょう。
スタートアップの成長促進を通じて新たな産業を創出するためにも、成長資金を調達・提供する場として国内市場が有効に機能する必要があるのではないでしょうか。
新興、海外マネーで育つ 上場前から投資家と関係構築
https://newspicks.com/news/5546692/IPOの課題については、下記のNP編集部の記事が、コメント欄含めてとてもまとまっているので是非併せてご参照いただきたい。
【超入門】なぜ、IPO株は儲かるのか?
https://newspicks.com/news/5931805
そういった状況で、エネチェンジが実質的なダイレクトリスティングといった手法を取るといった取り組みもあるが、そもそもの課題への対応がされるほうが良いに越したことはない。
https://newspicks.com/news/5494876
下記なども併せて。
シニフィアン村上さん:IPOの役割が危うくなっている訳
https://newspicks.com/news/5272450
One Capital 盛島さん:いいIPOとは?
https://newspicks.com/news/5898738初値ギャップの異常な高さは、先進国の中でも日本特有の現象。裏を返せば、これはIPO企業の資金調達のおいて機会損失が起きていること。
こうした初値ギャップの背景には、プロトスターの栗島さんに教えてもらったが、未上場市場の未発達も関連性も大きいようです。
行政が実態把握に動き出すことで株式周りのインフラも更に整いそうな予感