子育て共働き世代に「ラクしてほしい」──手作り“そうざい”サブスク、15億円調達した起業家の思い
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「子育て共働き世代に『ラクをしてほしい』から、一度注文すれば以降は何もしなくていいようなサービス設計になっている」という提供価値が見事にターゲットユーザーにフィットした素晴らしいサービスですね。
日々の献立を考える(栄養なども考慮して)>買い物に行く>食事を作る>(鍋などの)後片付けをする>お金(食費)のやりくりをする、こんな面倒なプロセスをまとめてショートカットできるわけです。
今は、総菜の内容を選べない(選ぶこともフリクションの一つ?)とのことですが、将来は食べ物の好き嫌いなどのデータを活用して、家庭毎にパーソナライズされた総菜が自動で届くようになると面白いですね。そうざいサブスクとは、ご飯を毎食作らねば…の立場からするとかゆいところに手が届いているサービスですね。
特に今のような夏休み、リモートワークも重なり、大人のご飯ですと適当に済ませられる食事も、子供達のお弁当であったり、朝ごはんに夜ご飯と、メニューもネタ切れです。
ウーバーイーツにもだいぶお世話になりますが、お弁当に入れるちょっとした隙間を埋められないため、そうざいであれば、そのお弁当の隙間を埋めることも可能ですね。
毎度弁当をお願いするよりも、毎度おそうざいのようなおかずエリアをメニューを決めて作り出すことが大変なので、ありがたいサブスクだなと感じました。このような子育て共働き世代に“ラクをさせる”サービスは、ニーズもあり、ユーザー心理的にもありがたい一方で、家事代行にしろ料理代行にしろ、いかに利用者が罪悪感なくサービスを利用できるかがポイントのような気もします。いまだに「自分でしない」ことに対する後ろめたさを感じる人は多いのではないでしょうか。
「毎週メニューを選ばなくていい」「一度注文すれば後はほったらかし」というのは、忙しいパパママの心理を的確に捉えてますね。(食材宅配サービスも毎週選ぶのが結構大変です。)
選ばなくてもいい代わりに「このメニューは今後は注文しない」など、苦手な食材やメニューだけ除外する設定ができるといいなと思いました。