私がマンデラに学んだ、政治家の言葉の重さ 説明しない日本の政権は不信任に値する
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政治家と言葉について、元毎日新聞ヨハネスブルク特派員の立命館大・白戸圭一さんがネルソン・マンデラの言葉を思い出しながらつづった論考です。
鷲田清一さんが9日の朝日新聞「折々のことば」で書いていました。
「昨今の政治家や官僚はほとんどが書き言葉で語る。用意した原稿を読み上げて終わり。伝えたいという熱がこもらない」
言葉に力を込めようとする熱意が感じられない政治からは、国民は離れていくばかりだと危惧します。まったくもって同意だけど、伝えるにも説得するにも媒体が機能しないといけない。
問題点と同等に評価すべき点を取り上げるとか、主張の前に事実を正確に伝えるとか、反論の前に相手の主張を正確に伝えるとかを、主要な情報媒体でできているんだろうか。
それができていないなら、首相が説明責任を果たしていないとしても、情報の受け手には伝わらない。だって説明していてもそれが伝えられないわけだから。