クオモNY知事が辞意表明、セクハラ認定で引責
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ニューヨーク州のコロナ被害は相対的に大きく、一つの州だけで日本の3倍、カナダの倍の犠牲者を出した上に、高齢者施設で犠牲者数を隠蔽した疑惑があり、かつセクハラの可能性も高い。が、コミュニケーションは上手で、昨年は大統領候補とも言われ、知事再選は有力だった。人間の人を見る目を考えさせられる。
注目のコメント
昨年コロナ禍がNYを襲う中、連日テレビ会見を通じて州民に情報提供し、語りかけるその姿がNY以外でも評判となったクオモ氏。
その人気を受け、一時は当時の米大統領選に参入するのではとの見方も上がりました。
父も元NY州知事、弟は人気テレビキャスターで、民主党にとっては期待の次世代でしたが、かねてからその強引な手法や政敵に対する容赦ない姿勢は批判されていました。
まさにアップダウンの激しいローラーコースター劇でしたが、まずは一旦幕が降りた形です。司法当局の報告書の後に辞任しなかったことに驚いていました。辞任を発表したものの、「引き継ぎ」期間として2週間後にオフィスを去るという。これには「もういい」と市民から反発の声が。
また、謝罪したものの「一線というのが変化していたことを理解していなかった」として未だにセクハラを認めていないのは、もうダメでしょう。セクハラとパワハラはしばしば同居しており、クオモの場合も直接の引き金はセクハラでしたが、怒鳴りつけていうことをきかせたり、相手が反対していることを強行したりするパワハラ体質で、周囲に味方がいませんでした。この独裁者スタイルで、普通ならなかなか通らない法案を通すことで有権者に喝采を浴びてきたと聞いています。(NYTポッドキャストによる)
コロナでNYが最大の危機にあったときにも、ニューヨーク市の市長とケンカしていました。