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【提言】子どもが将来「食える大人」になるために必要なこと

NewsPicks編集部
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    ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長

    アメリカでは、「book smartよりstreet smartであれ」とよく表現されます。つまり、book smart=学校で良い成績の賢さより、street smart=世渡りできる賢さ、つまり「食える人になること」の大切さがよく問われます。

    ストリートスマートの人たちに共通している要素は、明らかに「探究心・好奇心の高さ」と「主体性」があります。探求学習のように問いを立てて、答えを自ら出すことで、探究心と主体性を育てる教育アプローチが、日本でもっともっと増えて欲しいですね。


  • 東京大学情報学環教授 「妄想する頭思考する手」

    私は学習や発想に関しては実は「インプット」派で、この記事とはすこし違った方向かもしれませんが、たとえばブレストはあまり効果がなくて、皆で情報を持ち寄るインプット大会のほうが結局アイデアがでると思っています。

    それに関連して、ここ数年AIで非常に注目されている pre-training & fine-tuning という考えがあります。「人間を超えた」みたいな紹介をされることもあるBERTやGPTなどもこの考え方に基づいています。

    この pre-trainingというのがまさにインプットで、自然言語を理解するAIならば、文章の中に「穴(マスク)」を開けて、その穴を補完するようなAIを育てます。つまり「穴埋め問題」というクリエィティビティとはおよそ無縁(のように見える)訓練をひたすらします。そして、このpre-trainingができたAIに対して、今度は目的(botの質問応答や、ニュース記事の分類など)に特化した訓練をします。そうすると、極めて短期間に高い性能を出すようになることが知られています。同じpre-trainされたAIが、様々な応用を短期間で学習することができるのです。

    このpre-training & fine-tuning の方法が、AIだけでなく人間の知育にも当てはまるとすると、pre-trainingが不十分な状態で無理やりアウトプットを求めるのはあまり得策ではありません。たとえばあまり本を読んでいない子に「感じたことを自由に作文して」といっても、実はたいして個性的なものは出てこない、ということだと思います。

    ということは実は千利休が「守・破・離」としてすでに言っていることですが(あるいはAIの先端理論と千利休が本質的に同じことを言っているのが興味深いところですが)、正確に引用すると「守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」 (利休道歌) なので本(インプット)はどこまでいっても大切だと考えています。

    追記すると、それでも「アウトプット」という場合にはその内容を大人が細かくジャッジしないで「100個出せ」方式がいいと思います:
    『仕事では「100案出せる人」がめちゃくちゃ強い理由。実際100案考えてみたらよくわかった』 https://newspicks.com/news/6095967?ref=pickstream_802741


  • とくし丸取締役ファウンダー、ぐ~す~月刊とくし丸編集長

    つい先日、日本生涯学習総合研究所から「非認知能力」についての調査協力依頼があった。いわゆるIQ(学力)だけでは計れない能力についての、なんらかの基準が必要なのではないかという考え方だ。
    http://www.shogai-soken.or.jp/research.html

    オベンキョができることももちろん大切だが、オベンキョに時間を取られすぎると、その時に経験すべきことがほとんどできず、人としてとても大切な情緒に欠ける人間になりはしないかと感じている。

    オベンキョし過ぎて、世の中の空気感がまったく読めず「アベノマスク」なんて愚策を提案するヤクニンが出てきたりするのではないか。コロナ対応、オリパラ判断にしても、然り。

    オベンキョも大事。でも、生きていく上でもっと大切な非認知能力が、もっとクローズアップされる時代になって欲しいと、心から思う。


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