「指示待ち部下」を作ってしまうリーダーの問題点とは
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指示待ち部下を作るのは、リーダー(上司)だけの問題ではありません。
・部下(特に若手)の課題
・上司・組織の課題
この両面から考えていく必要があります。
「部下(特に若手)の課題」に関しては、そもそも提案をしたくないというメンバーも多いです。「言われたことをしっかりやればいいと考えている部下」や「失敗が怖いため提案したくない部下」もいます。前提として、「指示待ちの部下が始めからいること」、そして彼らへの対応も忘れてはいけないということです。提案する人間が少なければ、本来前向きな人間も場に流され、提案が生まれにくい環境になるためです。
「部下が当事者意識を持ち、主体性を発揮するために何ができるか?」を考えていく必要があります。
「上司の課題」に関しては、本コラムで言及している上司側が変化を前向きに捉えなかったり、恐れとして持つ場合もあります。ただし、本当に上司が変化を拒むだけでしょうか?部下からの提案に対して、上司が良かれと思ったフィードバックが否定的に捉えられていることもあります。
上司への働きかけとしては、育成方法(今回の場合であれば、特にフィードバックの方法)を学ぶ場や、提案をウェルカムにしていく組織風土の醸成を考えていく必要があります。
当社のコラムで、参考になるコラムもあるので、よければこちらも参考にしていただければと思います。
・若手社員の挑戦を阻む壁とは?
https://artiencecorp.com/column/articleID=3930/