新型コロナ厳格措置見直し 厚労省着手 感染症法の扱い緩和も
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後進国日本の政府さんにはどういうわけか情報が届いてないので、とても素晴らしい方法を教えますね。
まずはPCRの拡充です!おかしいな!?と思ったら簡単にPCR。これで、具合悪いけどコロナじゃない勢を食い止めれます
そして、水際対策!
島国の特性を活かして、やってきた人を14日ほどホテルで完全隔離
これでオッケーです!
あと、ワクチンは今後もずっと打たないとダメっぽいので、今回打ったら終わりじゃない事も忘れずに!
後進国の日本さん、頑張ってください!
注目のコメント
おそらく「現状に合わせざるを得ない」というのが実状なのでしょう。
デルタ株の拡大に伴い、入院のみで診るのが現実的に難しくなっていること、退院基準を緩和し、感染症指定医療機関の負荷を減らさないと新規患者の受け入れが難しくなっている事などからの判断でしょう。
なお、以前から2類相当を外すべきだ、5類で良いと主張する方々がおられましたが、その主張が認められた、というのは間違いです。
・インフルエンザは5類ですが、5類になると症例数の報告頻度が下がります。4類までは「患者を見たら直ちに届出」ですが、5類は「一週間以内」です。
・少なくとも致死率や感染拡大の様相からして5類相当になることはないと考えられます。届出上きちんとしたフォローもできなくなります。
・5類では入院勧告や無症状者への対応も法律上難しくなり、感染のコントロールができる状態ではなくなります。
・指定感染症を外れると治療が保険適応になります。今新型コロナの治療は全て公費ですが、保険適応になると患者負担は結構増える事になります。(高額療養費制度があっても、隔離が必要な本感染症では個室対応になり、これも自己負担になるので相当額になりうる)社会的に許容されないでしょう。
以上を考えても5類にすれば解決!論はあまりにも浅薄です。
現在は「新型インフルエンザ等感染症」という扱いであり、いわゆる感染症法における特例扱いのポジションです。
法律改正には時間がかかるので、柔軟に運用できる様に、新興感染症については別枠が設けられているという事です。
この運用を変化させることで、より対応できる医療機関を増やしたり、治療後の患者がより動きやすくするというのが狙いではないでしょうか。
わざわざここで書く事ではないですが、「治療薬があればok」「イベルメクチンが」というのは論外です。
感染症について予防と治療が同一になることはありません。感染した時点で重症化のリスクがありますし、重症化した後に治療しても、体は感染前まで戻らない事が多いです。
また感染が広まれば変異リスクも高くなり、より感染力が高かったり、毒性の強いウイルスの出現リスクが増します。
またイベルメクチンについては医学的に適切な統計的手段を用いて効果が実証されておらず、これが示されているワクチンの代わりになることはあり得ません。改正をやったところで受け入れ医療機関ではすでに自宅待機含めて対応している上、コロナ検査と救急対応セットで回してるんで、今更楽にはならないかな。
それにデルタ株の感染力を無視して対応をインフル相当にする意味もないのですよね。
(というかインフルも入院時は同感染者以外は相部屋じゃないですし..)。
そういう意味でも治療薬前提でしょうね。
かと言って今まで受け入れてない医療機関がこれで受け入れるかは未知数。
そもそもあの方々は法云々じゃなく、離職や患者数減を危惧した上じゃないのかな。
要はベッド確保の旨味(補助金)次第でしょうから、規制緩めます補助金削ります、だとふえないでしょうねぇ。
保健所は楽になるかもですが...
ここからは完全に個人的感想ですが感染症の危険性というものを政治的判断で変更を強いるのは全く望ましくありません。彼らは菌やウィルスで人の状況等関係ありません。
純粋に生物学的知見によって判断し、今回のケースでは治療手段の拡充と、ワクチン普及と免疫持続性などにより判断されるべきです。
ベッド確保など臨床の対応を変えたければ通知なり、特例なんなりですれば良く、感染症に携わるものとしては悪手としか言えません。やっとか、という感じですがこの状況と菅政権の支持率で世論を押し切れるかですね。本当は比較的落ち着いていた昨年の10月にやっとくべきだったと思いますがどうなるか。
このまま感染拡大スピードが上がると軽症者のベッド占有率を下げないと追いつかないですよね。