コロナを「制圧した」と宣言していた中国政府ですが、デルタ株の引き締めに躍起になっています。感染症の第一人者、政府のコロナ対策専門家チームのトップを務めた鍾南山医師の「デルタ株の前ではこれまでの濃厚接触者の概念を変え、同じ空間や建物にいたすべての人を対象にする必要がある」という言葉に危機感が現れています。開催まで半年に迫った北京冬季五輪に向けて、より一層強権的な措置をとることが予想されます。
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